水泳のメドレーは、違う泳法でつないで泳いでいく種目のことです。
それでは、よく耳にする「個人メドレー」と「メドレーリレー」は何が違うのでしょうか。
「個人メドレー」とは?
個人メドレーとは、一人の人が、メドレーで泳いでいく種目のことです。
4種目の泳法でそれぞれ4分の1の距離を泳いでいきます。
順番は、「バタフライ」から始まり、「背泳ぎ」、「平泳ぎ」、最後に「自由形」の順で泳ぐように決められています。
「自由形」は、「バタフライ」、「平泳ぎ」、「背泳ぎ」以外に決められている為、現状では「クロール」のことになります。
泳ぐ距離が長くなることや、泳法を全てマスターしなければいけないことから、体力を使う過酷な競技だといえます。
「メドレーリレー」とは?
「メドレーリレー」とは、4人が同じ距離をつないで泳いでいく種目のことです。
個人メドレーとは順番が違い、「背泳ぎ」から始まり、「平泳ぎ」、「バタフライ」、「自由形」の順でリレーしていきます。
こちらも「自由形」は「背泳ぎ」「平泳ぎ」「バタフライ」以外に決められています。
男子2名、女子2名からなる「混合メドレーリレー」もあります。
「個人メドレー」と「メドレーリレー」の違い
両者の違いは、一人で泳ぐか、4人がリレーで泳ぐかの違いがあります。
また、泳ぐ順番も違います。
個人メドレーでは4種目を全てマスターしなければいけないことから、個人の得意な泳法、苦手な泳法があることによって、順番が頻繁に変わり、トップが入れ替わりやすいところも魅力です。
まとめ
「個人メドレー」と「メドレーリレー」の違いは、個人で泳ぐのか団体で泳ぐのか以外にも、泳ぐ順番が違うことや、男女が混ざることもあるなど、様々です。
応援する側も盛り上がる種目といえるでしょう。