この記事では、「ポニー」と「ロバ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポニー」とは?
「ポニー」の意味と概要について紹介します。
「ポニー」の意味
「ポニー」は「肩までの高さが147センチ以下の馬の総称」のことです。
「ポニー」の概要
「ポニー」は、品種名ではなく、肩までの高さが147センチ以下の馬の総称です。
つまり、品種で言えば「ウマ科ウマ属」、つまり「馬」になります。
品種を表すものではないので、同じ「ポニー」でも少し小さい馬に見えるものから、大型犬程度のかわいらしい大きさのものまで様々です。
小さいながらも上部で、知能が高く、温厚な性質をしています。
人によくなつくので、動物園や牧場などで子供の乗馬用に使われることが多くなります。
「ロバ」とは?
「ロバ」の意味と概要について紹介します。
「ロバ」の意味
「ロバ」は、「ウマ科ウマ属ロバ亜種の動物の総称」のことです。
「ロバ」の概要
「ロバ」は、「ウマ科ウマ属」ですが、品種としては「ロバ亜種」になり、馬の仲間ですが別の動物です。
「ウマ科」の中では最も小型の動物で、力が強いことから、昔から家畜として使われてきました。
海外では荷物の運搬や、人の移動用として使われてきたのですが、馬よりも気質が荒いことから飼いならすのは困難と言われていました。
しかし馬よりも丈夫で、過酷な状況に耐えられることから、農業用に使われることが多くありました。
日本では古くからあまり「ロバ」を使っている農家はありませんが、性質が温厚な在来馬や牛をうまく飼いならして家畜化できていたことが理由と言われています。
「ポニー」と「ロバ」の違い!
「ポニー」は「肩までの高さが147センチ以下の馬の総称」です。
「ロバ」は「ウマ科ウマ属ロバ亜種の動物の総称」です。
まとめ
今回は「ポニー」と「ロバ」の違いをお伝えしました。
「ポニーは小さな馬」、「ロバは馬の仲間で別の品種」と覚えておきましょう。