この記事では、「我慢強い」と「粘り強い」の違いを分かりやすく説明していきます。
「我慢強い」とは?
「我慢強い」は「がまんづよい」と読みます。
日常で使う場合、「忍耐力がある」という意味がほとんどです。
打たれ強く、ものとに対して耐え忍ぶ能力に優れている人に対して使われます。
実際にケガした時などの体の痛みに対して強いこともあれば、精神的に辛い状況でも負けずに貫くこともあります。
対象となるものが何であっても「耐える力が強いこと」を表す言葉です。
「粘り強い」とは?
「粘り強い」は「ねばりづよい」と読み、以下の2つの意味があります。
1つ目は元の意味で「ねちねちとしていること」であり、「粘り強い餅」などと言います。
2つ目は上記から転じて「根気強く最後までやり通そうとする様子」という意味で、「粘り強い性格」などと言います。
「粘り強い」は「耐えること」よりも、「すぐに諦めないこと」という意味で使われる言葉です。
「我慢強い」と「粘り強い」の違い!
「我慢強い」は「忍耐力があること」です。
「粘り強い」は「ねちねちとしていること」「根気強く最後までやり通そうとする様子」です。
まとめ
今回は「我慢強い」と「粘り強い」の違いをお伝えしました。
「我慢強いは耐える力が強い」、「粘り強いはすぐに諦めない」と覚えておきましょう。
