この記事では、「コントラバス」と「ウッドベース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コントラバス」とは?
「コントラバス」とは、「全長約170~200センチで、低音域を演奏することができる4本の弦を持つ最大級の弦楽器」のことです。
「コントラバス」という弦楽器は、「クラシック(オーケストラ)・ポップス・ロック・カントリー」などの色々なジャンルで使用されています。
「コントラバス」の名前には「バスより1オクターブ低い音」の意味があり、「コントラバス」は「バイオリン属」ではなく「ヴィオール属」に分類されます。
「ウッドベース」とは?
「ウッドベース」とは、「コントラバスの別の呼称・日本でつくられた和製英語の造語」を意味しています。
「ウッドベース」というのは、ヴィオール属の大型の弦楽器という点では「コントラバス」とほぼ同じ楽器なのです。
「ウッドベース」という楽器の呼称は、「クラシック以外のジャズ・ポップス・ロックなどのジャンル」で使われる傾向があります。
「コントラバス」と「ウッドベース」の違い!
「コントラバス」と「ウッドベース」の違いを、分かりやすく解説します。
「コントラバス」と「ウッドベース」はどちらも「全長約170~200センチになる最大級の弦楽器」で、楽器としてはほぼ同じものを意味しています。
しかし、「コントラバス」は「クラシック音楽をはじめとする色々なジャンルを中心に使われる呼称」であり、「ウッドベース」のほうは「クラシック以外の主にジャズ・ポップスのジャンルで使われる呼称」であるという違いがあります。
また「コントラバス」の名前は世界で共通していますが、「ウッドベース」は日本だけで通用する和製英語である点も違っています。
まとめ
「コントラバス」と「ウッドベース」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「コントラバス」とは「全長約170~200センチの低音域を出すことができる4本の弦を持つ大型の弦楽器」を意味していて、「ウッドベース」は「クラシック以外のジャンルにおけるコントラバスの呼称・日本でつくられた和製英語」を意味している違いがあります。
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