この記事では、「マショ子」を分かりやすく説明していきます。
「マショ子」の意味
魔性の女の事。
「マショ子」の解説
「マショ子」とは、「魔性の女」を意味する若者言葉のひとつです。
「明鏡国語辞典」などを発売している大修館書店が中高生の若者に対し、辞書に乗せたい言葉として募集をしたところ、 10万以上の言葉や例文が集まりました。
その中から中高生の若者が使う新語として「みんなで国語辞典2 あふれる新語」として、1200語が収録され2009年5月に発売されました。
その「みんなで国語辞典2 あふれる新語」に「マショ子」は掲載、解説がされています。
他にも掲載されている新語は、中高生には最大の関心の一つである恋愛関係にまつわる言葉や、略語や造語など多岐に渡ります。
友人や恋人にケータイで文章を送る際に、簡潔に分かりやすく、いかにセンスがある言葉で伝えるかという中高生の努力が生み出した新語です。
「マショ子」の使われ方
中高生の若者が使う言葉ですので、「魔性の女」と言っても大人が使う「魔性の女」の意味のような恐ろしく、狡猾な女性に対し、陰口を言うように使う言葉ではありません。
どちらかというと中高生の友人同士の会話や、ケータイでのメールでのやり取りの中などで使われ、程度の軽い「ちょっとした魔性の女の子」という意味合いで使われる場合が強く、陰口で言ったり、嫌味で言うような使い方はされません。
「マショ子」の例文
「A子はマショ子だから彼氏と別れてもすぐに新しい男が寄ってくるでしょ」