この記事では、「後味の悪い話」を分かりやすく説明していきます。
「後味の悪い話」の意味
「聞いた後に不快感や疑問などが残る話」
「後味の悪い話」の解説
「後味の悪い話」は「あとあじがわるいはなし」と読みます。
意味は「聞いた後に不快感や疑問などが残る話のこと」です。
「後味」とは「食べたり飲んだりした後、口の中に残る味」という意味で、「後味が悪い」は、「食べたり飲んだりした後に、口の中に苦味や渋みなど、不快な味が残ること」になります。
ここから転じて、話を聞いた後に、不快に感じたり、違和感や疑問を覚えたりして、納得のいかない様子に使われる様になりました。
「後味の悪い話」の使われ方
「後味の悪い話」は、悪い結果に終わったり、残酷さや恐怖、あわれみなどを感じる話題に対して使われます。
「何とも後味の悪い話を聞いてしまった」「結局皆が不幸になるなんて後味の悪い話だね」などと言います。
話す側ではなく、聞いた側が使うことが多い言葉です。