この記事では、「優しさ」と「寛容さ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「優しさ」とは?
形容詞である「優しい」が、接尾語の「さ」によって体言化した言葉です。
思いやりの気持ちを持って、相手の為になることを進んで行うことを「優しさ」と言います。
ただ親切であることだけでなくて、損得を考えずに行動することになります。
また、相手を褒めたり甘やかすだけでなく、だめなことに関してはしっかりと??ることができることも本当の「優しさ」を持った人と言えます。
相手の役に立ちたい、相手のことを助けたいという気持ちを持っていることが多いようです。
「寛容さ」とは?
人の行動や言動を受け入れることができ、間違いや欠点などを責めることをしない心が広いことを「寛容さ」と言います。
また、自分と相手の意見が違った場合でも、どちらの意見を変える必要がなくそのままを受け入れることができます。
「寛」の字はひろい、緩やかという意味を持ち「容」の字は受け入れるという意味があることから、合わせて心が広く、受け入れることができるという意味がある言葉です。
「優しさ」と「寛容さ」の違い
「優しさ」とは、損得を考えずに思いやりの気持ちを持っているという意味があり、「寛容さ」とは、相手の間違いや欠点などを責めることをしない心が広いことという意味を持ちます。
似たような場面で使われていることが多い言葉ですが、この2つの言葉の大きな違いは、相手の行動や言動に間違いがあったときにしっかりと叱るのか、間違いを責めることなく受け入れることができるのかという部分です。
叱ることができる人を「優しさ」、受け入れることができることを「寛容さ」を持った人ということになります。
「優しさ」の例文
・『私は、優しさを持った人になりたい。』
・『母親の優しさには、とても感謝をしている。』
・『将来は、優しさに溢れた家庭を築きたいと思っている。』
「寛容さ」の例文
・『彼は、寛容さを持った人なのできっと許してくれるだろう。』
・『部下に指導をするときには、寛容さも大切である。』
・『寛容さを持っている母親のような人になりたい。』
まとめ
「優しさ」と「寛容さ」は似たような意味を持っているので、間違えて覚えていたり混同して使ってしまっている人も多いかもしれません。
「優しさ」とは、損得を考えずに思いやりの気持ちを持って、相手の為になることを進んで行うことという意味があります。
「寛容さ」とは、人の行動や言動を受け入れることができ、間違いや欠点などを責めることをしない心が広いことという意味を持ちます。
二つの言葉の大きな違いは、相手の行動や言動に間違いがあったときにしっかりと叱るのか、間違いを責めることなく受け入れることができるのかという部分です。
意味は違う言葉ですので、しっかり違いを理解し使い分ける必要があります。