「取り入れる」と「採り入れる」の違いとは?分かりやすく解釈

「取り入れる」と「採り入れる」の違い違い

こちらの記事では、「取り入れる」「採り入れる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「取り入れる」とは?

「取り入れる」とは、とりいれるという読み方をする言葉です。

自分の物にするや手にとるといった意味を持つ取の字と、はいるとかいれるという意味を持つ入の字を組み合わせて生じる言葉となっています。

なので、外にあった物を中に入れるや取り込むという意味を持つ言葉となっているのです。


「取り入れる」の使い方

「取り入れる」は、日常的にも使用される言葉となっています。

具体的には、外にあって屋内に入れるべき物を取り込むという意味合いで、この言葉が用いられる事が多いです。

他にも別の国の文化や習慣等の良い所を学んで実践したり、採用する意味でこの言葉が使われる事が少なくありません。

更に農作物等を収穫する事を、取り入れると表現する事もあります。


「採り入れる」とは?

「採り入れる」とは、とりいれると読む言葉です。

字を見れば分かる通り、とるとか選びとるという意味を持つ採の字に、いれるといった意味を持つ入の字を組み合わせて成立した言葉となっています。

だからこそ、選んで取り込むとか、良い部分を採用するという意味を持つ言葉です。

「採り入れる」の使い方

「採り入れる」は、採の漢字が使われている事から、選んだ上で採用するといった意味合いが強めに出ている言葉となっています。

そのため、ただ物等を取り込むというのではなく、きちんと選んだ上で文化や言葉等を採用するといった場面で使われる事が多いです。

「取り入れる」と「採り入れる」の違い

取り入れると採り入れるは、共にとりいれるという読み方をする言葉となっています。

しかも同じ意味合いを持つ言葉として、用いる事が可能な組み合わせの言葉です。

ただし取り入れるは、シンプルに外にある物を屋内に入れる際にも用いる事が出来る等、広い用途に使用されています。

ですが採り入れるの方は、必要なものを選びとるという意味が強く出ているのです。

なので外国の文化等、選び抜いて必要と思えたものを取り込むといったニュアンスを強く持つ言葉となっています。

「取り入れる」の例文

・『急に雨が降り出したので、外に干していた洗濯物を慌てて取り入れる羽目になりました』

・『食事では必要な栄養素を、バランス良く取り入れる事が大事です』

・『説明に納得がいったので、彼の意見を取り入れる事にしました』

「採り入れる」の例文

・『グローバル化が進む今こそ、外国の文化を積極に採り入れるべきです』

・『あの国は他国で開発された技術を積極的に採り入れる事で、急激な発展を遂げました』

・『部屋が暗過ぎるので、外光を採り入れるべきです』

まとめ

「取り入れる」「採り入れる」は読み方も同じで、同じ意味合いを持つ言葉となっています。

ただし取り入れるの方は物を屋内に入れる等、幅広く使用する事が出来る言葉として様々な場面で用いられているのです。

採り入れるの方は、選んで取り込むという意味が強めであり、文化や技術等を取り込むといった際に用いられる事が多く見られます。

違い
意味解説辞典