この記事では、「根源」と「根元」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。
「根源」とは?
それでは最初に「根源」(こんげん)の意味をご説明致します。
「根源」とは、物事の始まりを指しており、尚且つ、もとになっていることです。
「根元」とは?
次は「根元」(ねもと/こんげん)の意味を解説していきます。
「根元」の場合は、言葉の通り「根」を指しております。
また、対象となる物事の基本、つまり「根」を表しているのです。
「根源」と「根元」の違いとは?
ここでは「根源」と「根元」の違いを取り上げてみましょう。
「根源」の場合は、物事において最初を指しており、もとになっていることです。
「根元」の方は、木々などの「根」も意味しますが、物事においては「根」となる基本を表しております。
後者は、土台的な意味合いが強いのでしょう。
「根源」と「根元」の使い方の違い
この項目においては、「根源」と「根元」の使い方の違いを解説します。
「根源」を使う場合は、物事の最初を表したり、もとを指すときに使います。
そして、「根元」の場合は、木々の「根」や、物事の「根」となる基本をいいます。
それぞれの使い方を見てみましょう。
前者の使い方
「根源について調べてみました」「彼が変わってしまった根源は、結婚した妻にあるだろう」
後者の使い方
「木を根元から切り倒す工事が、来週から始まります」「ヤクザは根元から絶たないとダメなんだ。と、所轄の刑事が言っていた」
「根源」を使った例文
ここでは「根源」を使った例文を書いていきます。
・『基本的に、戦争の根源となるのは、経済的な理由や領土に関しての理由が多いだろう』
・『零戦が改良された根源は、下川大尉の殉職事故だった』
・『人員を異動させる根源的な理由としては、年齢や学歴、今までの経歴などから異動場所が決まるのだ』
・『悪の根源ともいえる暴力団だが、最近は、暴対法などによって締め付けが強くなり、弱体化が進んでいるらしい』
・『警官になった根源は、小さい頃に警官に助けてもらったからというのが理由です』
「根元」を使った例文
・『彼は根元から腐っているのだろうか。昔は、あんな人ではなかったのに』
・『交流を根元から絶ってしまうということは、考え物かもしれない。いざという時に、連絡が取れないのは困るだろう』
・『木が根元から腐っているようなので、切り倒すことになった』
・『彼の判断は、根元から間違っていたのかもしれない。結果が惨敗である』
・『ビジネスの根元は、コミュニケーションであると思っています』
まとめ
まとめとして、「根源」とは、対象になる物事において、もとになっている部分のことです。
尚且つ、始まりを指しています。
「根元」の場合は、文字通り「根」を指しており、木々などの「根」を意味します。
また、物事においての、基本を指しているのです。
物事では、土台的な表現として使われることがあります。