ネット掲示板「2ちゃんねる」などで使われていた「オマエモナー」とはいったい何なのでしょうか?
この記事では、「オマエモナー」について分かりやすく説明していきます。
「オマエモナー」の意味とは?
「オマエモナー」とは、
・ネット掲示板「2ちゃんねる」の用語です。
・同じく「2ちゃんねる」などで使用される「アスキーアート」の代表的キャラクターである「モナー」の正式名称です。
2ちゃんねる用語としての「オマエモナー」
ユーザーの書き込んだ発言に対して、「あなたも人のことは言えませんよ」という意味の用語です。
おもに、後述するアスキーアートのキャラクター「モナー」の吹き出しの中のセリフとして用いられていました。
アスキーアートのキャラクターとしての「オマエモナー」
「2ちゃんねる」などネット掲示板で「アスキーアート」によって描かれるキャラクターのひとつです。
「オマエモナー」というセリフとともに、描かれることから「オマエモナー」という名称がつけられました。
「オマエモナー」を略した「モナー」の愛称で、アスキーアートの代表的なキャラクターとして有名です。
2014年には、「モナー」をシンボルに据えた日本初の暗号通貨「Monacoin(モナコイン、モナーコイン)」が開発されました。
ちなみに、通貨単位表記は「MONA」です。
「アスキーアート」とは?
「アスキーアート」とは、パソコンの文字や記号のみを使って表現された絵のことです。
略して「AA」と記されることもあり、「テキストアート」や「活字アート」と呼ばれることもあります。
「(^_^)」、「(T_T)」、「m(_ _)m」、「(´・ω・`)」のような「顔文字」もこれらの一種となります。
「AA(アスキーアート)キャラ」とは、文字や記号を利用して描かれたキャラクター郡のことを指します。
「モナー」をはじめ、「ギコ」、「しぃ」、「モララー」は4大AAとして有名です。
他にも、
・おにぎり
・クマー
・内藤ホライゾン
・やる夫
など、様々なAAキャラが存在しています。
「オマエモナー」の使い方
ネット掲示板などで、自分のことを棚に上げたユーザーの発言に対する指摘として、「あなたも人のことは言えませんよ」という意味で使用されます。
「モナー」のアスキーアートと一緒に使用されることが多いようです。
「オマエモナー」を使った例文
・『掲示板を見ている暇があったらマシなことに時間を使いなさい』→『オマエモナー』>
・『口ばっかりで行動しない人が多い』→『オマエモナー』>
まとめ
「オマエモナー」とは、ネット掲示板「2ちゃんねる」の用語です。
おもに、自分のことを棚に上げたユーザーの発言に対する指摘として用いられます。
また、「オマエモナー」はアスキーアートの代表的キャラクター「モナー」の正式名称でもあります。
「モナー」のアスキーアートと一緒に「オマエモナー」が使用されることが多いようです。