この記事では、「ウルトラライトダウン」と「シームレスダウンパーカ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ウルトラライトダウン」とは?
ユニクロが販売しているダウンを使ったアウターのことです。
ジャケット、ベスト、パーカーなどがあります。
本体の中わたには、ダウンが90%、フェザーが10%使用されています。
この混合率は、ユニクロによるとベストバランスだそうです。
また、使用しているダウンは640フィルパワーです。
フィルパワーとは、ダウンのふくらみ度合いを示したもので、数値が大きいほど良質だとされています。
ふくらみが大きいほど空気を含む量が多くなり、温かみが増します。
つまり、軽くて温かいということです。
生地には耐久撥水加工が施されています。
そのため、少量の雨なら内部に水がしみこむ心配がありません。
裏地には、静電気を防止する生地が使用されています。
ダウンはもこもことしていてい、着ぶくれしやすいのですが、「ウルトラライトダウン」はすっきりしたデザインになっています。
すっきりとしながらも窮屈ではありません。
さらに、コンパクトなので持ち運びをしやすいです。
折りたたんでリュックに入れて、登山に持って行くなどの使い方をする人もいるようです。
「ウルトラライトダウン」の使い方
ユニクロが販売している製品を指して使用をする言葉です。
ジャケット、パーカー、ベストなどがあり、「ウルトラライトダウンジャケット」などの形で使用をします。
「シームレスダウンパーカ」とは?
ユニクロが販売しているダウンを使用したパーカーのことです。
中わたには、ダウンを90、フェザーを10%使用しています。
さらに、防風仕様なので風を通しにくく、温かいです。
シームレスとは、つなぎめがないことです。
「シームレスダウンパーカー」はシームレスになっているので、ダウン特有のステッチが表に出ていません。
生地には耐久撥水加工が施されており、少量の雨ならはじきます。
フードは取り外し可能です。
裾は絞って丸みを出すことができます。
「シームレスダウンパーカ」の使い方
ユニクロが販売している製品を指して使用をします。
「ウルトラライトダウン」と「シームレスダウンパーカ」の違い
ダウンを使用している点や耐久撥水加工をしている点は同じなのですが、いくつか違う点があります。
まず、使用しているダウンの質です。
「ウルトラライトダウン」は640フィルパワーのダウンを使用していますが、「シームレスダウンパーカー」はこれは使用していません。
「ウルトラライトダウン」は静電気を防止する裏地が使用されていますが、「シームレスダウンパーカー」は使用されていません。
「ウルトラライトダウン」はコンパクトで持ち運びしやすいですが、「シームレスダウンパーカー」はこれに比べるとコンパクトではありません。
まとめ
どちらもユニクロの製品で似たような点がいくつかありますが、ダウンの質、静電気を防止する裏地の有無などに違いがあります。