この記事では、「粗大ゴミ」と「燃えないゴミ」の違いを分かりやすく説明していきます。
ゴミを出すときに、いつ出せばいいかと迷わずに済むようになるかもしれません。
「粗大ゴミ」とは?
「粗大ゴミ」は、「一定以上の大きさを持つゴミ」と考えることができます。
地域によって「粗大ゴミ」の定義は違いますが、例えば、東京23区の場合では、30㎝以上の大きさのものは、「粗大ゴミ」と呼ばれています。
この場合は、一辺の長さを基準にして「粗大ゴミ」を判断しています。
一方で、縦と横の辺の長さの合計によって、判別するようなケースもあります。
各自治体ごとに詳細が決められていますので、ゴミのガイドをチェックしてみてはいかがでしょうか。
また「粗大ゴミ」の回収には、料金が必要だというところがほとんどです。
料金は「粗大ゴミ」の大きさによって金額が変わり、小さいものなら300円程度ですが、大きなものの場合は数千円必要になります。
「均一」という自治体もあるため、こちらも自治体に問い合わせるようにしましょう。
「粗大ゴミ」を出すためには、事前に自治体のゴミ係に連絡をしておく必要があります。
さらに「粗大ゴミ回収券」を市役所やコンビニなどで購入し、決められた日に「粗大ゴミ」に貼り付けると、回収してくれます。
「燃えないゴミ」とは?
「燃えないゴミ」は「不燃ごみ」と言われています。
いわゆる、燃えにくい素材のものは「燃えないゴミ」に判別されます。
代表的なものでは、ガラス製品があり、割れた瓶などが該当します。
さらに、茶わんや花瓶などの陶磁器や、小型の家電も該当します。
ライターやスプレー缶など、ガスが入っている系統のものも「燃えないゴミ」になります。
使い終わった乾電池や、蛍光灯なども、「燃えないゴミ」の代表格になるでしょう。
「燃えないゴミ」は、週に一度、あるいは月に二度ほど、回収日があります。
自治体が指定したゴミ袋に入れたり、ゴミ集積所にあるかごなどに入れて出します。
「粗大ゴミ」と「燃えないゴミ」の違い
「粗大ゴミ」と「燃えないゴミ」の違いを、分かりやすく解説します。
「粗大ゴミ」と「燃えないゴミ」の最大の違いとして、「大きさ」があります。
「燃えないゴミ」として回収してくれるものも、大きさが、例えば一辺30㎝を超えると、「燃えないゴミ」から「粗大ゴミ」になります。
また、「燃えないゴミ」は、無料で回収してくれますが、「粗大ゴミ」の場合は、粗大ゴミ回収券が必要になるため、お金が必要になります。
このように「燃えるゴミ」の中で、大きいものが「粗大ゴミ」になると覚えておくと便利ではないでしょうか。
ただし、ルールが自治体によって大きく違ってくるため、前もって調べておくことが大切になるでしょう。
まとめ
「粗大ゴミ」と「燃えないゴミ」について、また「粗大ゴミ」と「燃えないゴミ」の違いについて見てきました。
ゴミ回収日を間違わないよう、両者の違いを知っておくと便利ではないでしょうか。