この記事では、けばけばしいの略語でもある「ケバい」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ケバい」とは?意味
派手すぎて品がないという意味で「けばけばしい」という言葉の略語となっています。
基本的にはネガティブな意味合いで取られ、ケバいと言われる側はケバいとまでは思っていないケースが大半ですが派手めであるという程度には思っていることはありえます。
「ケバい」の概要
少なくとも80年代には存在していた言葉で、死語になりかけた時期もありましたが、用途としての使いやすさもあり生き延びている言葉です。
ケバいに関しては基準は人それぞれということが出来ますが、複数人で共通認識があるものはより確実にケバいということが出来ます。
人であれば化粧やファッションに対して使うことが出来ます。
90年代後半発祥の女子高生のヤマンバメイクはケバいかどうかという見方はありますが、ケバいという言葉は評価に使う言葉で、自称することはなく、ヤマンバメイクという言葉のインパクトの強さもあり、ケバいという言葉がこの時期多用されたということもありません。
デザインに対してもケバいという言葉を使うことが可能で、派手すぎるデザイン、車であればメッキを非常に多用しているデザイン、ビルであれば色が多すぎる、モニュメントが複数あるデザイン、逆にデザインの意図が一切なく広告方なものなどがそう見られることもあります。
ケバいという言葉の辞典で派手すぎるという意味があり厳密な用途ではないですが超ケバいという強調の仕方も可能です。
ちょっとケバいという言い方も会話では使うことが可能と言えるでしょう。
ややネガティブな言葉であり、面と向かっていうには向いていない言葉で「派手すぎない?」などの言い換えをすべきでしょう。
「ケバい」の言葉の使い方や使われ方
「80年代後半のファッションの写真を見ると今では考えられないほどケバい」「メイクがケバいくらいのほうが外国では受けが良い」「メイクが行き過ぎてケバいと言われてしまった」「近寄りがたいほどケバいビル」「車がマイナーチェンジでケバいデザインになった」などの使い方がありますが、ファッションとメイクが基本の使い方で、ビルや車のデザインはやや使用頻度が下がると言えます。
「ケバい」の類語や言いかえ
「派手すぎる」「華美すぎる」「行き過ぎたメイク」「やりすぎたメイク」「押しが強すぎるメイク」「主張が強すぎるメイク」「ごちゃごちゃしている」などが言い換えとして使えます。
「メイク」はファッションやデザイン、風貌などに替えても使うことが出来、外観を表す言葉であれば使うことが可能です。
まとめ
ケバいという言葉は派手すぎるという意味合いのため、デザイン・人に見せるという概念がある限りは使われていくのではと考えられます。
ややネガティブな言葉で、思ってはいても使うべきではないシチュエーションが存在します。