この記事では、「ザギンでシースー」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ザギンでシースー」とは?意味
放送業界などマスコミ業界で使われていたとされるいわゆる業界用語で、「銀座で寿司」という意味です。
「ギロッポンでシースー」であれば六本木で寿司ということになりますが、難波、福岡、札幌、名古屋などでは言葉として定着したものは存在していません。
業界用語の代表例として使用されるケースもあり、業界用語を説明するというテンプレート的に「ザギンでシースー」という言葉が挙げられるということはあります。
「ザギンでシースーベーター」だは銀座で寿司を食べると言うことになります。
バブル期までの流行の言葉ではありますが、言葉としてのインパクトが非常に強く、行為そのものというよりは業界用語のイメージリーダーとして生き延びている面があります。
「ザギンでシースー」の概要
ザギンでシースーという言葉は寿司屋の具体的な名前が入っていない点がポイントで、こういう言葉遣いがあるという説明の部分で使われている部分があります。
店の名前に関しては言葉の入れ替えはテレビなどで普及はしていません。
「ザギンで遊ぶ」「シースーにする」などバラバラにしても使うことは可能です。
タクシーでザギンという言葉は通じないことはありませんが普通に銀座というべきでしょう。
非常に口語的な言葉であり、メールなどで本気でザギンでシースーでもという人はまずいないと言えるでしょう。
手書きの文字で書いたことがある人もそう多くいない言葉であるといえます。
テレビを中心としたマスコミ関係者が使っていた言葉として親しまれていますが、テレビの中心地が東京であった事がよく分かる言葉で、さらにタクシーなどで銀座に行ける距離であり、八王子や葛西などではないということもこの言葉のポイントです。
「ザギンでシースー」の言葉の使い方や使われ方
「これ終わったらザギンでシースー」
行為としての本格的な使い方で、2022年時点で使うとほとんどギャグになってしまう側面はあります。
「ザギンでシースーみたいな言い方」
業界用語そのものを指す例としての使い方です。
2022年時点では、80年代から90年代の雰囲気という言葉として使うことも出来ますが、当時の東京の突出度が伺えます。
「ザギンでシースー」の類語や言いかえ
「銀座で寿司」「寿司を食べに行く」あたりが意味的な類語と言え、言葉のつくりとしては「姉ちゃんをちゃんねー」「タクシーをシータク」とするなどが類語ということができます。
まとめ
ザギンでシースーという言葉は90年代までのバブル期の背景も持ったマスコミ関係者の言葉のイメージとして使われていたもので、誰が言ったのかなどは明確にはわかっていません。
2022年時点でも言葉としては生き続けていますが、本当に銀座に寿司を食べに行くというシーンよりは業界用語の一例として使うほうが多いといえます。