この記事では、「auウォレット」と「auペイ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「auウォレット」とは?
「auウォレット」とは、「2014年6月からKDDIが提供していた電子マネー・クレジットカード・ポイント制度のサービス」のことです。
「auウォレット」には、プリペイドカードの「au WALLET プリペイドカード」、クレジットカードの「au WALLET クレジットカード」、ネット通販の「au WALLET Market」、ポイント制度の「au WALLET ポイントプログラム」がありました。
KDDIは2020年2月に「auウォレットアプリ」を「auペイアプリ」へと名称変更したため、現在では「auウォレット」の名前を冠した上記の電子マネーやキャッシュレス決済のサービスは無くなっています。
「auペイ」とは?
「auペイ」とは、「2019年4月からKDDIが提供しているスマホを使用したQRコード決済・バーコード決済のサービス」のことです。
KDDI提供の「auペイ」は、NTTドコモの「d払い」、ソフトバンクの「PayPay」、LINEの「LINEペイ」、楽天の「楽天ペイ」、メルカリの「メルペイ」などとほぼ同じQRコードやバーコードを用いたキャッシュレス決済です。
「auペイ」というのは、スマホのアプリ(カメラ)で店舗側が用意したQRコードを読み取ったり、スマホ画面にバーコード・QRコードを表示して店舗側に読み取ってもらったりすることで、キャッシュレス決済を行えるサービスなのです。
「auウォレット」と「auペイ」の違い!
「auウォレット」と「auペイ」の違いを、分かりやすく解説します。
「auウォレット」も「auペイ」も、携帯電話(スマホ)キャリアのauを経営するKDDIが提供しているキャッシュレス決済や電子マネーと関係したアプリ・サービスのことですが、2020年2月から「auウォレット関連のサービス」はすべて「auペイ」に名称が変更されました。
2020年1月以前は、「auウォレット」は「KDDIの電子マネーサービスおよびカード決済・ポイント制度(プリペイドカード・クレジットカード・マーケット・ポイントプログラム)」を意味していました。
それが現在では、「KDDIのスマホを使ったQRコード決済・バーコード決済」である「auペイ」に全サービスが名称を変更した違いがあるのです。
まとめ
「auウォレット」と「auペイ」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「auウォレット」とは「2014年6月からKDDIが提供していた電子マネーのサービスで、2020年2月にauペイに名称が変更されたもの」を意味していて、「auペイ」は「2019年4月からKDDIが提供しているスマホを使ったQRコード決済・バーコード決済のサービス」を意味している違いがあります。
「auウォレット」と「auペイ」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。