この記事では、「足首」と「くるぶし」の違いを分かりやすく説明していきます。
「足首」とは?
「足首」とは、足の「くるぶし」の上部分のことで、少し細くなっているところを言います。
通常は少し細くなっていることが多いのですが、運動不足などで体脂肪が多い、むくんでいるといった状態ですとくびれがなくなります。
これは「手首」も同様です。
スタイル的に見れば「足首」が細く引き締まっている方が見栄えが良いとされます。
「くるぶし」とは?
「くるぶし」とは、足首の左右にある、骨が盛り上がった部分のことを言います。
「くるぶし」が目立つというのは、その周りに体脂肪が少ないと考えられますので、「くるぶし」の骨が大きく目立つ人はその分、見た目に得とも言えるでしょう。
「くるぶし」は他に「くろぶし」「つぶぶし」「つぶなぎ」といった言い方もあります。
「つぶぶし」「つぶなぎ」は「くるぶし」の古い言い方ですので現在ではほとんど使う人はいません。
「足首」と「くるぶし」の違い!
「足首」と「くるぶし」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも近い場所にありますが、意味が違いますので混同しないようにしてください。
「足首」とは足の「くるぶし」の上、細くなっている部分を示す言葉です。
人を後ろ側から見た時に「足首」が細い人はかかとから上部分が細く引き締まっています。
太っていたり、運動不足でむくみがありますと引き締まりがなく「太い」ため「足首がない」といった言い方をすることもあります。
ですがこの言葉は厳密に言えば間違いで「足首がない」という人はいません。
一方の「くるぶし」とは足首の左右にある骨の盛り上がりのことを言います。
このように「足首」と「くるぶし」は近い場所にありますが、まったく別の場所を言い表す言葉です。
つまり「くるぶしが細い」「足首が出ている」といった言い方はありませんので、混同しないように気をつけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「足首」と「くるぶし」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
それぞれ、近い場所ですが、別々の場所を指す言葉です。
また「くるぶし」はいくつかの言い方がありますのでそちらも併せて覚えておくといいでしょう。
それぞれの言葉の意味を正しく理解して使い分けてください。