この記事では、「新たな」と「新しい」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。
この2つの言葉の適切な使い方などを覚えて、うまく利用してみてください。
「新たな」とは?
最初に「新たな」(あらたな)の意味をご説明致します。
「新たな」の意味としては、基本的に改めて行われるさまを意味したり、今まででは考えられなかったようなことをなど表す意味合いとして使われます。
また、新しいことやものを指す際にも使いますので、把握しておいてください。
「新しい」とは?
次は「新しい」の意味を解説していきます。
「新しい」の意味は、極めて近代的なさまや、前のものとは全然違うという意味があります。
そして、完成したりした物が時間の経過はあまりしていない意味でも使いますので、是非とも意味を押さえておいてください。
「新たな」と「新しい」の違い
ここでは「新たな」と「新しい」の違いを取り上げます。
最初に「新たな」と「新しい」に共通している部分を解説します。
それは「新しいもの」や「新しいこと」などという部分は共通していると認識してください。
その対象とされる「新しいもの」や「新しいこと」がどのように変化したのか、運用や運営方法が変わったのかなどによって、「新たな」と「新しい」の違いが生じます。
「新たな」とは、今までになかったことや、改めてはじまることやそのさまを意味します。
「新しい」というのは、単純に新しいという意味でも使いますし、近代的な意味、出来立てほやほやの物などにも使います。
以上が「新たな」と「新しい」の違いになりますので、よく理解しておいてください。
「新たな」と「新しい」の使い方の違い
次の項目では「新たな」と「新しい」の使い方の違いを見てみます。
「新たな」を使う場合を見てみます。
「新たな方法が見つかったので、効率が上がるだろう」という使い方は非常に分かりやすい使い方のひとつでしょう。
「新しい」を使う場合を見ましょう。
「非常に新しいデザインなので、現代人には人気がある」という使い方は、なんとなくイメージもつくことでしょう。
参考になれば幸いです。
「新たな」を使った例文
ここの項目において「新たな」を使った例文を書いていきます。
・『新たな敵が出現した』
・『新たな方法が編み出されたようです』
・『新たなエンジンは馬力がある』
・『先生が病欠したので、新たな先生を任命した』
・『新たなビジネスを始めると言っていた』
以上が「新たな」を使った例文です。
是非とも、ひとつひとつを参考にしてみてください。
「新しい」を使った例文
次は「新しい」を使った例文を書きます。
・『新しい服を購入した』
・『新しいパソコンは今までにないモードがついている』
・『バンドメンバーが新しくなりました』
・『事件の記憶はまだ新しい』
・『新しい社員さんと気が合わない』
以上が「新しい」を使った例文です。
是非とも、把握して覚えておくことで様々な使い方ができるようになります。
まとめ
まとめとしては、「新たな」というのは、改めて始まることや、今までにはなかったことやさまを意味する時に使うものです。
「新しい」というのは、画期的な物や方法、現代的なことだったり、できたてのものなどに使いますので、是非とも参考になれば幸いです。