「オリジナル」と「オリジナリティ」の違いとは?分かりやすく解釈

「オリジナル」と「オリジナリティ」の違い違い

「オリジナルだな」と感じることがありませんか。

この記事では、「オリジナル」「オリジナリティ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「オリジナル」とは?

「オリジナル」は、名詞として使われる場合と、形容動詞として使われる場合とがあります。

名詞として使われるときには、2つの意味があります。

まず、もとになっている型のことです。

複製や複写などされたものに対していいます。

もう一つは、文芸作品や楽曲の原作・原曲のことです。

もとのものを翻訳したり、編曲したりしたものに対していいます。

形容動詞の場合にも、2つの意味があります。

1つめは、独自のものという意味です。

もう一つは最初のものという意味です。

バンドグループなどは、新たにメンバーが加わっていったりすることがありますが、最初に結成されたときからいるメンバーを「オリジナルメンバー」といいます。


「オリジナリティ」とは?

「オリジナリティ」は、独創性という意味があります。

「オリジナリティあふれる作品」というと、独創性のある作品という意味になります。

独創性とは、独自の発想のことです。

自分自身で新たに考え出したことを意味します。


「オリジナル」と「オリジナリティ」の違い

複数の意味があるため、「オリジナル」は単語との組み合わせや文中での使われ方からどの意味で使われているのか判断します。

もとの型という意味が主になります。

「オリジナリティ」は、独自の発想・考えのことです。

2つの言葉では、意味が同じ部分があります。

「オリジナリティ」は名詞としてだけ使われています。

まとめ

2つの言葉は独創性という意味が同じです。

しかし、「オリジナル」には「オリジナリティ」にはない複数の意味もあります。

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