この記事では、「スパイウェア」と「ウイルス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スパイウェア」とは?
「スパイウェア」の意味と概要について紹介します。
「スパイウェア」の意味
「スパイウェア」は、「コンピュータに保存されている個人情報などを読み取り、ネット経由で流出させるプログラムのこと」です。
「スパイウェア」の概要
「スパイウェア」は、コンピュータ内にある機密情報や個人情報などを読み取り、ネット経由で外部に流出させるプログラムのことを言います。
ユーザーが無料ソフトなどをダウンロードしてインストールした時に、知らないうちに入り込んでくることが多くなります。
感染すると勝手に広告を表示したり、ネットの閲覧履歴を外部に流し、そこからユーザーが好きそうな広告を表示させる様にします。
「ウィルス」と違い、自己増殖して内部のファイルや他人のコンピュータなどに次々と感染していくことはありません。
「ウイルス」とは?
「ウイルス」の意味と概要について紹介します。
「ウイルス」の意味
「ウイルス」は、「増殖してコンピュータに悪い影響を与えるプログラムのこと」です。
「ウイルス」の概要
「ウイルス」は、コンピュータに直接悪影響を与えるプログラムで、一度感染すると自己増殖して、内部のファイルや他人のコンピュータなどに次々と感染してきます。
具体的には「個人情報を盗み取る」「いたずらメッセージを表示する」「勝手に他人にウィルスメールを送る」「OSやソフトを破壊する」「パスワードを盗み取る」など、犯罪につながることもあります。
「ウィルス」は、メールの添付ファイルを開いたり、サイトにアクセスするだけで感染することもあるのです。
「スパイウェア」と「ウイルス」の違い!
「スパイウェア」は「コンピュータに保存されている個人情報などを読み取り、ネット経由で流出させるプログラムのこと」です。
「ウイルス」は「増殖してコンピュータに悪い影響を与えるプログラムのこと」です。
まとめ
今回は「スパイウェア」と「ウイルス」の違いをお伝えしました。
「スパイウェアはパソコン内部で探る」、「ウイルスは危害や悪影響が出る」と覚えておきましょう。