「一瞥を投げる」とは?意味や使い方を解説

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「一瞥を投げる」について

この「一瞥を投げる」は、あまり使われることはありませんが、いざ見掛けた時の為に覚えておきたい表現です。

「一瞥を投げる」の意味とは

「一瞥を投げる」は、「いちべつをなげる」と読む言葉で、「ちらっとだけ(その対象を)見る」ことです。

この「ちらっと」は、具体的な時間は決まっていない「ほんの少しだけ」と解釈してください。

この「一瞥」という言葉だけでも、実は「ちらっとだけ見る」という意味があり、「一瞥する」と使えば、「一瞥を投げる」と全く同じ意味になります。

それなのに、どうしてわざわざ「投げる」と付けるのかと言えば、それは、この「一瞥」の使い方の1つだからです。

「一瞥を投げる」の言葉の使い方

「一瞥を投げる」「投げる」は、「一瞥」の使い方の1つだと書きましたが、この他にも「一瞥をくれる」「一瞥を与える」といった使い方があります。

どれも意味は全く一緒で、「ちらっとだけ見る」ことです。

「一瞥を投げた」とすると、「ちらっとだけ見た」となりますが、「一瞥をくれた」「一瞥を与えた」も同じ意味で使うことができます。

どの使い方が一番なのかというような順番や区別は一切なく、「一瞥」という言葉がこのような特殊な使い方をする言葉だと覚えておきましょう。

「一瞥を投げる」を使った例文

「一瞥を投げる」を使った例文です。

「投げた」「投げて」と変化させて使っているものも挙げています。

「一瞥を投げる」の例文1

「一瞥を投げるだけのつもりが、思わず二度見してしまった」

ちらっとだけ見るつもりだ、その見たものの内容から、二度見することになってしまったと言っています。

「二度見」は、一度だけではよく分からなかった時にもう一度見ることですが、見えたものに興味をもったり、驚いた為に行うことが多いです。

「一瞥を投げる」の例文2

「それぞれに一瞥を投げた結果、3つ目が一番だと思った」

色々な物を見比べる為に、それぞれちらっとだけ見て比べた結果、3つ目のものが一番よかったというシチュエーションです。

この場合は、「それぞれ一瞥した結果〜」と置き換えられます。

「一瞥を投げる」の例文3

「距離があったので、一瞥を投げて気付いてもらうのは無理だった」

少し遠くに知り合いを見付けたような時に、目が合って気付いてもらえないかと思ったが、うまくいかなかったと使っています。

「一瞥」は、ほんの僅かな時間だけ見ることですが、このような使い方の場合には、数秒くらいまでその範囲だと考えていいでしょう。

「一瞥を投げる」の英語と解釈

一瞥を投げるは、英語では“only a glance(glimpse)”となります。

“glance(glimpse)”「一目」という意味で、“only”を使って「それだけ」という形にして、「一瞥を投げる」と同様の意味にしています。

この「一目」に当たる“glance”“glimpse”は、どちらでも構いません。

「一瞥する」「一瞥をくれる」「一瞥を与える」でも一緒です。

そのような色々な使い方ごとの対訳はありません。

「一瞥を投げる」の類語や類義表現

一瞥を投げると似た意味の言葉や表現です。

「ちらっとだけ見る」はその意味なので、それ以外の言葉や表現です。

「瞥見する」(べっけんする)

「一瞥を投げる」と同じく、「少しだけ見る」という意味で使います。

ただし、ざっと見るという表現に近く、「一瞥」よりは長い時間見ることだと考えてください。

よって、「全ページを瞥見した」などという使い方ができます。

「一目だけ見る」(ひとめだけみる)

上記の「一瞥を投げる」の英訳でも挙げましたが、この「一目だけ見る」は、「一瞥を投げる」と完全に置き換えられる表現です。

若者言葉では、「パッと見する」という表現もあり、この「一目だけ見る」と全く同じ意味です。