「内助の功」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「内助の功」

「内助の功」「ないじょのこう」と読みます。

「内助」「うちすけ」という男性の名前のことではありません。

「内助の功」の意味

「内助の功」の意味は、「家庭内で、夫の働きを陰で支える妻の功績」のことです。

夫が外で働いている間に、妻が陰でサポートをして夫の仕事が上手くいく様にすることを言います。

夫が疲れて帰って来たら栄養バランスを考えた温かい料理を食べさせてあげて、明日への活力を養える様にしたり、夫の仕事がうまく行く様に社宅内で主婦の付き合いを上手にすることなどです。

あくまで妻が夫を支えることを言い、逆のパターンで夫が妻を陰で支えることは「内助の功」とは言いません。

「内助の功」の言葉の使い方

「内助の功」の使い方のポイントは以下の通りです。

「陰で支える時」に使う

「内助の功」は、傍目からは全く分らない様に「陰で夫を支える行為」に対して使います。

ただ一生懸命夫の為に料理を作ったり、身の回りのものを揃えたりなど世話を焼くだけのことには使いません。

やり過ぎた行為には使わない

陰で夫を支えると言っても、夫に「うっとうしい」「過干渉だ」と思われる様では「内助の功」とは言いません。

夫の為になることを考えて、さりげなく支える行為のことを言うのです。

夫の気がつかないところで根回しをする時などに使います。

自分からは使わない

夫の働きを支えていることに対して自分から「我が家は内助の功でね」と人に話すのは「内助の功」とは言いません。

あくまで妻が陰で支えた結果、夫が成功した時に「その様なことがあった」と自然に周囲で話が広まるものです。

自分から功績をアピールすることではないのです。

「内助の功」を使った例文・短文(解釈)

「内助の功」の例文と解釈を紹介します。

「内助の功」の例文1

「彼女は夫が失業中に内助の功で苦しい家計をやりくりしていた」

夫が失業中にお金に余裕がなくて苦しい思いをしていたのですが、妻は一生懸命家計をやりくりしていました。

お蔭で家族がきちんと食事ができたり、みじめな思いをしないで済んだことを表しています。

「内助の功」の例文2

「スポーツ選手は奥さんの内助の功が最も重要だ」

スポーツ選手は栄養バランスを考えた食事をすることが大切です。

外食では栄養が偏ってしまうので、妻が栄養を考えた食事を手作りすることが一番です。

食事面でサポートすることで万全の体調で試合に臨めるのです。

「内助の功」の例文3

「妻が愚痴や悩みの聞き役になってくれたことは大きな内助の功だった」

サラリーマンには仕事の悩みがつきものです。

妻が上手に愚痴や悩みを聞いてくれたことでストレスを発散できて、その結果成功を収められたことを表しています。

「内助の功」の例文4

「父は母による内助の功のお蔭で出世できたと言える」

母親は父親の為に生活面でサポートしてあげたのでしょう。

お蔭で父親は出世ができて、家庭が円満になった様子を表しています。

「内助の功」の由来・語源

「内助の功」の由来は、戦国時代までさかのぼります。

当時の土佐藩の藩主「山内一豊(やまうちかつとよ)」は、織田信長に仕えていました。

或る日信長が「馬揃え」という軍事行進をすることを決めましたが、一豊にはその為に優れた馬を買う余裕がありませんでした。

そこで正室「千代(ちよ)」は、嫁入り資金の金貨を一豊に差し出したのです。

一豊はその金貨で立派な馬を買い、その馬が信長の目に留まり贔屓にされて出世を果たせました。

妻が陰で支えたことにより夫の出世に繋がったという意味で、「内助の功」という言葉が生まれました。

「内助の功」の類語と解釈

「内助の功」の類語は「縁の下の力持ち」です。

意味は「日の目を見ない場所で、人を支える為に一生懸命努力している人」ということです。

誰にも見られず、知られずに努力をして、それが人の為になることを意味します。

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