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「勘当」と「絶縁」の違いとは?分かりやすく解釈

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「勘当」と「絶縁」の違いとは?違い
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人との関わりを断つことを意味する言葉として「勘当」「絶縁」があります。

映画や小説などではよく使われる言葉ですがこのふたつにはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、「勘当」「絶縁」の違いについて解説します。

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「勘当」とは?

「勘当」とは「親子の縁を切ること」という意味の言葉です。

「勘当」「親子関係を解消する」ことですが通常は親から子に対してのみ用いられる表現です。

同じ親子のつながりでも子から親に対して関係解消を申し出た場合は「勘当」は使いません。

もともとは日本がまだ武家社会だった頃に使われていた言葉で、当時の武士にとっては家や親子関係というのは非常に重要なものでした。

「勘当」されるということは全ての後ろ盾を失って放り出されるのと同義語であり、親から子に対する仕打ちとしては最上級に重い処置でした。

現在の民法では法律上親子関係を完全に断つことは不可能です。

一般的な言い回しとして親子としての関わりを断つことを「勘当」と言いますが法的な拘束力はなく、親子に発生する不要や監督などの義務を逃れることはできません。

周囲に「勘当」を公言し実際に関わりを断っていたとしても親子関係によって生じる権利が喪失することはありません。

親が死亡した場合は「勘当」されたた子にも相続の権利が認められます。

「勘当」の使い方

・放蕩息子を勘当する。

・勘当された長男に代わって次男を後継者に指名する。

・孫ができたことをきっかけに勘当が解かれる。

・とっくの昔に勘当しているので我々とは一切関わりがない。

「絶縁」とは?

「絶縁」とは「縁を絶つこと」という意味の言葉です。

人と人との関わりを「縁」と言います。

「絶縁」とはそのような人と人との関わりを絶つことを意味する言葉で「特定の人との関係を切ること」を表しています。

「絶縁」というのは「今後一切の関わりを持たないようにする」という意味でありかなり強い意味合いで使われます。

一度「絶縁」となったら再び関係を復活させることはないのが前提であり、二度と関わりを持ちたくない場合のみに用いられる最終手段です。

「絶縁」の使い方

・借金を踏み倒した知人と絶縁する。

・不誠実な態度を取り続ける友人と絶縁した。

・話がこじれた結果、相手とは絶縁することになった。

・絶縁して以来10年以上連絡は取っていない。

「勘当」と「絶縁」の違い

「勘当」「絶縁」の違いは「関係を断つ相手」です。

「勘当」は親子の縁を切るときのみ使われる言葉です。

親から子に対して一方的に使われる表現であり子から親、あるいは親子関係以外の関わりを断つ場合には使えない言葉です。

本来はその家の当主が跡継ぎとなる可能性がある直系の子に対して使われていた言葉ですが、現在では親子関係を断つこと全般を指す言葉として使われています。

「絶縁」は人と人との関係を絶つことを意味する言葉で、どのような関係性の相手にも使えます。

友人知人や師弟関係、親子関係にも使えます。

「絶縁」のうち親から子のみに使える表現が「勘当」です。

まとめ

「勘当」「絶縁」は普段使う機会が少ないなじみの薄い言葉ですが現実として全くないわけではなく知っておいて損はありません。

それぞれの違いを正しく理解しておきましょう。

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