「大団円」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「大団円」

「大団円」「だいだんえん」と読みます。

人によっては「大円団(だいえんだん)」と表記することがありますが、こちらは間違いです。

「大団円」の意味

「大団円」の意味は「ものごとの最後が円満におさまること」です。

主に小説や演劇で、最後の方でストーリーが盛り上がり、完全にハッピーエンドで終る状態を表す言葉です。

小説や演劇には話の流れに「起承転結」があるものです。

この「起承転結」がハッキリしていないと、読者や観客がもの足りないと感じてしまいます。

また、主人公が死んでしまうなど悲劇で終わってしまうとモヤモヤとした気持ちになるでしょう。

「大団円」は、エピソードが欠けることなく完全に終り、最後に円満に終わることで、読者や観客がめでたいと感じることを言います。

「大団円」の言葉の使い方

「大団円」の使い方には以下の様なポイントがあります。

話が完全に終わる時のみに使う

「大団円」は、そのストーリーが完全に終わる時だけに使われます。

「続く」「この続きは次回をお楽しみに」とされていた場合には使われません。

ハッピーエンドの時のみ

「大団円」は、話が丸く収まり幸せな結果に終わった時のみに使われます。

どんなに盛り上がったり感動するストーリーでも、主人公が不幸になったり亡くなったりする時には使われません。

また、話が難しく終った後に考えさせる様な内容のものも「大団円」とは言いません。

盛り上がる状態にも使われる

「大団円」は、ストーリーの終わり方だけではなく、最後の大きな盛り上がり部分にも使われます。

言い換えとして最もよく使われるのが「フィナーレ」で、華やかに終わる時の様子を表します。

「大団円」を使った例文・短文(解釈)

「大団円」ヲ使った例文と解釈を紹介します。

「大団円」の例文1

「最後にヒロインがめでたく恋人と結婚できて大団円に終わった」

演劇や小説で、ヒロインが様々な困難を乗り越えて、最後に恋人と結婚できてほっと安心した気持ちを表しています。

ストーリー作りの上手さで途中でドキドキハラハラしたものの、最終的にハッピーエンドで終わっています。

「大団円」の例文2

「子供向けのヒーロー番組はいつも大団円で終わる」

子供向けの番組は、ヒーローが負けたり死んだりして終わることはありません。

子供の気持ちを傷つけず、希望を持たせる為に最終的にはヒーローが勝つ様になっています。

それまで負けそうになっていたヒーローが最終回に必殺技を身に付けて敵に打ち勝ち、親子共々スッキリとした気持ちになっている様子が伝わります。

「大団円」の例文3

「プロジェクトは大成功で顧客も大喜び、正に大団円だね」

「大団円」は本来小説や演劇で使われる言葉ですが、ビジネスでこの様な比喩として使えるとスマートな印象を与えます。

プロジェクトが大成功して顧客の評判も良く、後は盛大に打ち上げをするばかりという状態を表しています。

「大団円」の例文4

「彼女はシングルマザーだけれども資産家と結婚できて大団円の人生となった」

結婚、出産、離婚を経験して、シングルマザーとして様々な苦労をしてきた女性が、資産家と出会い見事に結婚できたことを表しています。

彼女を温かく見守っていた友人が気持ち良く祝福してあげている様子も伝わります。

人生を物語に例えてこの様な表現をしています。

「大団円」の由来・語源

「大団円」「大+団円」で成り立っています。

「団円」「まるいこと」「円満であること」とい意味があり、そこから転じて「欠けることなく全てが終ること」「めでたい結末になること」を意味する様になりました。

それを強調する意味で「大」をつけて、より盛り上がる意味を強めているのです。

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