「寄り添う」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「寄り添う」

「寄り添う」という言葉には、なにか人をほっとした気持ちにしてくれる温かさがあります。

人と人が支え合い、助け合って何かを成し遂げる、共に同じ時間を過ごす、といったポジティブな意味合いで使われるこの言葉を、好んで使っている人も多いのではないでしょうか。

大きな自然災害の多い昨今、ニュースなどでもこの言葉を聞く機会が増えました。

困っている人に寄り添える温かい心を持った人や、「以前助けてもらったので、今度は私が被災者に寄り添う番です」と、優しさあふれる行動をする人が多くいるというニュースを見ると、こちらまで温かい気持ちになるものです。

「寄り添う」の意味

「寄り添う」とは、「ぴったりとそばに寄る」という意味を持つ言葉です。

「寄る」には、人や物に近づく、という意味があり、「添う」には、離れないようにする、離れずそばにいる、という意味があります。

仲睦まじい様子を表したり、協力関係を表すことも出来る言葉で、二人三脚で、という言葉に置き換えることもできます。

「寄り添う」の言葉の使い方

この言葉は、「二人はずっと寄り添って歩いていました」「子猫が寄り添って眠っています」「寄り添うように生けられた花」のように、物理的にぴったりとそばに寄ること表す他に、「お客様の気持ちに寄り添う」「困っている人の心に寄り添う」など、精神的にぴったりとそばに寄るという意味でも使われます。

後者の場合には、気持ちを汲み取る、や、意図を汲む、といった意味合いになるでしょう。

「寄り添う」を使った例文・短文(解釈)

「寄り添う」の意味や使い方が分かったところで、ここでは、この言葉を使った例文をご紹介していきます。

「寄り添う」の例文1

「真冬の寒空の下、ひっそりと静まり返った庭で、2輪の花が寄り添うように咲いています」

この文章は、庭で2輪の花がぴったりとくっついて咲いていました。

という状況を表していますが、「寄り添うように」としたことで、花を見ている人が、「寒々とした景色の中で、仲睦まじく咲く2輪の花に、気持ちが温かくなった」という心持ちを抱いているという印象になります。

これを「寄り添って」に変えると、花を見ている人の心の動きは感じられず、ただ2輪の花が咲いているという状況を説明している文章という印象に変わります。

「寄り添う」の例文2

「店頭で2匹の子犬が寄り添って座っているのを目にしたら、それまでささくれ立っていた心が和みました」

この文章は、「店の看板犬になっている2匹の子犬が、店頭でぴったりとくっついて座っている光景が和やかで、それまで苛立っていた気持ちが治まりました」という意味になります。

子犬はただそこにいるだけで、なぜか人の気持ちをほっこりとさせてくれるもので、余程の犬嫌いでない限り、不快に思う人は少ないのではないでしょうか。

動物カフェが人気になっていることも、動物と接することで、心身を健康にすることを目的としたアニマルセラピーが注目されているのも、納得がいきます。

「寄り添う」の例文3

「親友のA子は、私が失恋をして落ち込んでいた時に、毎日のように電話で励ましてくれました。 立ち直るまで私の気持ちに寄り添ってくれていた彼女の優しさを、生涯忘れないでしょう」

この文章は、失恋して落ち込んでいた時に、自分の事のように心配してくれて、気持ちを汲んで励ましてくれた親友の優しさが身に染みて有難かった、ということを表現しています。

他人の心の痛みを理解して、その心情を共有することで、相手の傷んだ心を修復することができるのでしょう。

そして、人の優しさが身に染みて有難いと思う経験をした人は、他人にも優しくできるものです。

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