「恐悦至極」とは?意味や使い方を解説

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「恐悦至極」について

「恐悦至極」「きょうえつしごく」と読みます。

「きょうえつしきょく」と読まない様に注意しましょう。

「恐悦至極」の意味

「恐悦至極」の意味は「これ以上喜びようがない気持ち」をへりくだって言う言葉です。

自分より目上の人に対して敬意を表わし、謙遜しなつつも非常に喜んでいる状態を表します。

「恐悦」「恐」「恐れ多い、つつしむ」という意味で、「悦」「喜ぶこと」です。

「至極」「極限に至る」という意味から「この上ない」ということを意味します。

この2つの漢字が組み合わさり、喜びながらもつつしんでいる状態を表しているのです。

「恐悦至極」の言葉の使い方

「恐悦至極」の使い方には以下のポイントがあります。

スピーチやかしこまった場所で使う

「恐悦至極」は、スピーチや会社の社長や役員、重要な顧客に対してなど、改まった場所やかしこまった場所で使う言葉です。

上司や先輩、教師などには使わず、日常会話で多用するとふざけていると思われる可能性があります。

後に続く言葉が決まっている

「恐悦至極」は名詞で、使う場合には後に続く言葉がほぼ決まっています。

「恐悦至極にございます」「恐悦至極に存じます」が最も多い使い方で、「存じます」を使うことでより謙遜している意味になります。

「恐縮至極」との違い

「恐悦至極」と似たような言葉に「恐縮至極」という言葉があります。

この2つの違いは、「恐縮」には「相手の厚意がありがたくて申し訳ないと感じる程である」という意味があります。

これに対して「恐悦」「恐れ多くも喜んでいる」という意味です。

つまり、この2つの意味の違いは「申し訳ないと感じている」か、「喜んでいるか」という点です。

少しの意味の違いですが、使い方により相手の受け止め方が変わって来るので知っておくと良いでしょう。

「恐悦至極」を使った例文・短文(解釈)

「恐悦至極」を使った例文と解釈について紹介します。

「恐悦至極」の例文1

「お褒めの言葉を頂き、恐悦至極に存じます」

自分のしたことに対して社長や専務など、非常に偉い立場の人から褒められることがあります。

場合によっては朝礼の時に表彰されて、短いスピーチを任されることもあるかも知れません。

面と向かって褒められた時に「ありがとうございます」だけでは粗野なイメージを持たれてしまうでしょう。

その様な時にこの例文の様な言葉がスムーズに出れば、社会人として一人前と言えます。

「恐悦至極」の例文2

「多くの方々にご来場頂き、誠に恐悦至極に存じます」

人を招いてスピーチする時に「来場いただきありがとうございます」だけでは物足りないと思われます。

わざわざ足を運んでくれた人達に対して同じ嬉しいでも最も謙遜した言い方をする必要があります。

「今日こうやって開催できるのも皆様のお蔭で感謝しております」という気持ちが含まれた文です。

「恐悦至極」の例文3

「この様な貴重な機会を頂きまして恐悦至極に存じます」

大企業から取引のオファーが来ると、是非成功させたいと思うものです。

顔合わせの時には担当者だけではなく上司も同行するでしょう。

上司から取引先の部長など最も肩書のある人へ挨拶をする時に、この様な言い方をします。

堅苦しい言い方ですが相手の会社に対して「取引ができて非常に嬉しい」という気持ちを表しています。

「恐悦至極」の例文4

「先生の講演を拝聴できて恐悦至極にございます」有名人が講演をする時には教師でなくても「先生」と呼びます。

人気があり中々席が取れない有名人の講演に参加できると、嬉しくてたまらないでしょう。

講演が終わった後に懇親会などで話すチャンスがあれば、相手を尊敬する気持ちが伝わる挨拶として使える文です。

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