「手を染める」とは?意味や使い方を解説

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「手を染める」

手を染めるというのは「てをそめる」と読み、関係を持ち始める、などという意味があります。

着手する、手をつける、と同じ意味があり、事業などを始める、関わる、という意味を持っています。

また、悪事を行う事を指す場合もあります。

ただし悪事にかかわらず、様々な物事に深く関わることを指す言葉であり、悪事に関わることのみを指すわけではありません。

「手を染める」の意味

染色方法の1つである藍染というものは、いちどついてしまうとその色がなかなか落ちません。

そのため、手を染めるという言葉はは簡単には抜け出せない、容易に抜け出せない、という意味を含むようになりました。

そこから物事を始める、事業を始める、など、深く何かに関わるという意味を持つようになり、同時に悪事を働くということにも使われるようになったのです。

悪事を働くと、最終的にそれがバレたりする可能性もありますから簡単にその状態から抜け出すことができません。

そのために手を染めるという言い方が使われるのです。

「手を染める」の言葉の使い方

手を染めるという言い方は何か新しいことを始める関係を持ち始める、という意味も持っていますが、悪いことを行うという意味も持っており、殺人事件などの推理小説で使われることが多い表現です。

しかしこの場合は「悪事に手を染める」などと使われることが多く、例えば株に手を染める、ビジネスに手を染める、などという表現を使うことができるのです。

ちなみに、手を染めた後は足を洗うという表現でその場から離れる、体を潔白にする、と表すことができます。

「手を染める」を使った例文・短文(解釈)

それならば、手を染めるという表現にはどのようなニュアンスがあるのでしょうか。

ここでは手を染めるという言葉を使った例文をいくつか紹介します。

「手を染める」の例文1

「彼女は株に手を染め始めた」



株というのは非常に危険です。

確かにそれによって一儲けすることもできますが、大損する可能性もあります。

もしも株を始めたいと思うのであれば、むしろなくなっても良いお金で行わなければいけません。

絶対に増やしたいと思っているお金で株をしてしまうと、大損してしまう可能性が出てくるからです。

しかし、何かをきっかけとして株を始めた場合、なかなかそこから抜け出せない、利益があると味をしめてしまってなかなか抜け出せない、といった問題が生じることも少なくありません。

「手を染める」の例文2

「あの人は万引きという悪事に手を染めてしまった」

万引きは犯罪行為ですが、いちど魔がさして万引きを行ってしまった場合、そこでスリルを感じるようになり、病みつきになってしまうといった心理状態が問題視されています。

最初は小さなものを盗み、成功したら徐々に大きなものを盗むようになる、という問題もあり、万引きは常習化しやすいと言われているのです。

そのため、万引きという悪事に手を染める、万引きという行為が癖になってしまったらなかなか抜け出せない、といった使われ方をすることがあります。

「手を染める」の例文3

「彼女は営業職に手を染めた」

営業というのはなかなか簡単なものではありません。

顧客から怒鳴られることもありますし不当な扱いを受けることもあるでしょう。

しかし、中には営業に向いている人もいます。

営業にはノルマがあり、なかなか大変な仕事ですが、それに慣れる、むしろ契約が取れる喜びにスリルを感じ止められなくなる、ということもあります。

もちろん営業職がうまくいくという事はそれなりに自分のキャリアを積み上げるということになりますので何の問題もないのですが、まさにその快感から抜け出せないという状態で、手を染めるという言い方が使えます。

「手を染める」の例文4

「彼女はカラオケに手を染め始めた」

最近では1人カラオケなどという表現も一般的になりつつあります。

カラオケはストレス解消として最適だとも言われていますよね。

そのため自らのストレスを解消するため、カラオケを始めるという人も少なくありません。

数時間であればそれほど金銭的な負担になるわけでもありませんし、思いっきり声を出すことで健康的だと思言われています。

そのため、カラオケに手を染めるといった言い方が可能になります。

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