この記事では、「カウンセリング」と「相談」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カウンセリング」とは?
「カウンセリング」の意味と使い方について紹介します。
「カウンセリング」の意味
「カウンセリング」とは「日常での悩みや問題のある人に対して、心理学的な見解に基づいて援助すること」という意味です。
「カウンセリング」の使い方
「カウンセリング」は、仕事や学業、人間関係など、悩みや問題のある人に対して、心理学を基本にして、療法や技法を行い、改善を図ることを言います。
「カウンセリング」は英語の“counseling”が日本語化した言葉で、「相談、助言」という意味ですが、より専門的なものに対して使われます。
基本的に、訓練を受けて資格を取得した「カウンセラー」と呼ばれる人が、援助を必要とする人の話を聞き、心理学に基づいてどの様な療法を行えば良いのかを判断して、実際に進めていきます。
「相談」とは?
「相談」の意味と使い方について紹介します。
「相談」の意味
「相談」は「そうだん」と読みます。
意味は、「問題解決の為に人と話し合ったり、意見を聞いたりすること」です。
「相談」の使い方
「相談」は、悩み事や問題がある人が、人に話すことにより、相手の知識や経験に基づいた意見や助言を受けることを言います。
日常的な様々なことに対して使われ、恋愛や夫婦関係、育児や健康の悩みなど、非常に幅広くなります。
「相談」をする相手は、組織や団体などの「相談員」のこともあれば、「友人・知人」のこともあります」 様々な悩みに対して、相談された人の経験上「こうすればいいのでは」とアドバイスします。
直接的に悩みを解決させることを目的としていて、その人の心理まで掘り下げるものではありません。
「カウンセリング」と「相談」の違い!
「カウンセリング」は「専門のカウンセラーが、心理学的な見解に基づいて援助すること」です。
「相談」は「問題解決の為に人と話し合ったり、意見を聞いたりすること」です。
まとめ
今回は「カウンセリング」と「相談」の違いをお伝えしました。
「カウンセリングは心理学が基本」、「相談は知識と経験上」と覚えておきましょう。