「ダフ屋」と「転売」の違いとは?分かりやすく解釈

「ダフ屋」と「転売」の違い違い

この記事では、「ダフ屋」「転売屋」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ダフ屋」とは?

「ダフ屋」の意味と概要について紹介します。


「ダフ屋」の意味

「ダフ屋」「だふや」と読みます。

意味は、「チケット類を転売目的で入手して、希望する人に高く売りさばく人や業者のこと」です。


「ダフ屋」の概要

「ダフ屋」は、乗車券や入場券などの「チケット類」を転売目的で入手して、チケットを買えなかった人や、後から買いたいと思った人に高値で売りさばく人や、業者のことを言います。

どうしても見たい人気ミュージシャンのコンサートなど、倍率が高くて発売当日でも買えなかったり、会場が競技場などで購入しても後方の席だと見えない場合には「ダフ屋」を利用する人がいます。

当日会場付近で「チケットあるよ」と語りかけている人に声をかけて交渉したり、最近ではネットで販売することもあります。

値段は交渉次第ですが、アリーナや前方席の場合、通常の3倍~10倍近くになることもあります。

「ダフ」は、チケットを「札(ふだ)」と言い、それを逆さにした言葉です。

つまり、「ダフ屋」とは「転売屋の中でもチケット類を取り扱うもの」になるのです。

「転売屋」とは?

「転売屋」の意味と概要について紹介します。

「転売屋」の意味

「転売屋」「てんばいや」と読みます。

意味は「物品を定価で購入して、定価以上で売りさばく人のこと」です。

「転売屋」の概要

「転売屋」は、物品を転売目的で定価にて購入して、定価以上で売りさばく人のことを言います。

限定品や希少品など、入手が困難な商品を、転売目的で定価にて購入して、ネットオークションなど利用して定価より高値で販売する人に対して使われます。

多くの場合は業者ではなく個人で、最近ではマスクの転売屋が社会問題になりました。

特徴としてメーカーから仕入れるのではなく、「小売店などから定価で購入して、高く売る」という点があります。

「ダフ屋」と「転売屋」の違い!

「ダフ屋」「チケット類を転売目的で入手して高く売りさばく人や業者のこと」です。

「転売屋」「物品を定価で購入して、定価以上で売りさばく人のこと」です。

まとめ

今回は「ダフ屋」「転売屋」の違いをお伝えしました。

「ダフ屋はチケットを転売する」「転売屋は入手困難な商品を定価以上で売りさばく」と覚えておきましょう。

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