この記事では、「マカロン」と「ダックワーズ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マカロン」とは?
「マカロン」とは、卵の白身を泡立てたもの(メレンゲ)、アーモンドパウダー、砂糖を原料としたイタリア発祥のお菓子のことを言います。
材料を混ぜ合わせ絞り袋で丸く絞り出し、焼き上げたものが外側となり、内側には、バタークリームなどをはさみます。
ガナッシュ、ピスタチオ、レモン、カシス、イチゴ、抹茶、塩バニラなど味の種類は豊富で、綺麗な色味で見て楽しむこともできるお菓子と言えるでしょう。
食感は柔らかく、ねっとりとした感じになります。
「ダックワーズ」とは?
「ダックワーズ」とは、卵の白身を泡立てたもの(メレンゲ)、アーモンドパウダー、砂糖、薄力粉を使ったフランス発祥の焼き菓子のことを言います。
形は楕円形のものが一般的で、表面はざらざらとしていて、食感はサクサクと軽いのが特徴です。
「ダックワーズ」はメレンゲの気泡を残し、焼く前に砂糖をふることで、内側は軽く、表面はサクサクという食感を作ります。
内側にはバタークリーム、ガナッシュなどをはさみます。
「マカロン」と「ダックワーズ」の違い!
「マカロン」と「ダックワーズ」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも「メレンゲ、アーモンドパウダーを使う菓子」という共通点がありますが、見た目、食感とまったく違うものですから混同しないように気をつけてください。
「マカロン」は表面の色の種類が沢山あり、また内側の味も同様で、見た目にも大変美しいお菓子です。
食感は柔らかく、クリームがねっとりとしています。
一方の「ダックワーズ」は見た目は薄茶色で、砂糖がついています。
食感は表面はパリパリで、噛むとサクサクとした感じになります。
まとめますと「マカロンはイタリア発祥、丸い形、色や味の種類が豊富、砂糖の量が多く柔らかい食感」「ダックワーズはフランス発祥、楕円形、サクサクと軽い食感」となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「マカロン」と「ダックワーズ」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
それぞれの特徴を理解して、混同しないように覚えておきましょう。