この記事では、「モブい」の意味を分かりやすく説明していきます。
「モブい」とは?意味
「モブい」は、モブキャラクターっぽく見えるという言葉の略称でモブは一般大衆や一般人のことでどこにでもいそうな人という意味です。
この言葉は、存在感が無いという意味よりはどこにでもいそうなありきたりな人という意味で、どちらかというと、特徴が無い人という意味になります。
「モブい」の概要
「モブい」は、モブキャラという意味で実はこの言葉、英語ではなく、日本人が作り出した和製英語です。
というのも、英語圏においては、わき役や一般大衆のことをエキストラと呼び、モブとは言いません。
ちなみに、本当のモブの意味は、暴徒という意味で全くと言ってよいほど、統率がとれてない群衆のことを意味するので、実は、モブキャラは暴徒化した住民で個性的である方々のことなので、実は、日本人は、無個性な人物=「モブい」としたのは間違いで、本当は「モブい」=超個性的な暴徒とするのが正しいです。
「モブい」の言葉の使い方や使われ方
「モブい」は日本では、わき役っぽく見えることを「モブい」という言葉で表現しますが、海外では、「モブい」は、別の意味に取られ、暴徒化した人という意味で使用されます。
「モブい」を使った例文
・『この恋愛ゲームはモブいキャラの方が可愛い』
この例は、恋愛ゲームに登場するキャラが一般人っぽく見えるの方が可愛いという物です。
ちょい役の一般人のようなキャラクターの方が可愛いケースは多数存在しており、このケースがまさにそうした一例です。
・『なんかこの格闘ゲームモブいキャラばかりじゃない?』
この例は、格闘ゲームのキャラがすべて一般人っぽく見えるという例になります。
「モブい」は、一般人のように個性が無いという意味で、格闘ゲームにおいて個性が無いというのはかなり致命的で恐らく、キャラクターの性能差を考えることなどが難しかったか面倒だったが故デザインも同じキャラクターを使いまわしてとりあえず格闘ゲームらしく人数だけは揃えたのだと思われます。
まとめ
「モブい」は、和製英語であるが故、一般人のようなキャラクターであることを指しますが、本来のモブは、一般人を指しておらず、どちらかというと超個性的な暴徒です。
よって本来の「モブ」という言葉を使用して「モブ委」を解釈した場合、例を作り上げますと、「この恋愛ゲームは、モブいキャラが可愛い」とした場合、これは、暴徒のように見えるキャラクターが可愛いとなり、まるで恋愛ゲームが世紀末のような印象を受けるゲームへと変貌し、世紀末が訪れた世界で恋愛をするゲームという新しい解釈が生まれます。
それはそれで、楽しそうなゲームに仕上がると思いますが、本来の「モブ」は、暴徒なので「モブい」=無個性というのは間違いで何故か、日本人は、統制がとれてないというのを一般人と書き換え使用しているのがこの「モブい」になります。