「歴然として」とは?意味や使い方、例文や概要

「歴然として」とは?新語・ネット用語

この記事では、「歴然として」の意味を分かりやすく説明していきます。

「歴然として」とは?意味

「歴然」の意味は、まぎれもなくはっきりしているさまのことで、従って「歴然として」はまぎれもなくはっきりしてという意味になります。


「歴然として」の概要

「歴然」の熟語を構成する「歴(れき)」には、暦年や遍歴として使われる、ある地点・時点・立場などを順次に通っていくと言う意味や、歴代として使われる、 代々にわたると言う意味や、歴史や学歴として使われるように経て来た跡を指す意味や、「歴然」として使われる、はっきりと区別される様を指す意味を持っています。

また、私達がしばしば使っている「れっきとした」は漢字では「歴とした」と書きます。

本来この読みは「れきとした」ですが、発音しやすくする意味と少し強調する意味から、促音化して「れっきとした」になったものです。

この「歴とした」の意味としては、身分や家柄などの高いさまや、その存在や価値などが確かなものとして、周囲から認められているさまを指す意味や、整っていて立派なさまを指す意味や、明白であるさま、はっきりとしているさまを指す意味があります。

三つ目の明白であるさま、はっきりとしているさまを指す意味は「歴然」の意味そのものです。

以上の様に、「歴」だけで「歴然」と同じ意味を持っていると言えるのです。

一方、「歴然」「然」は、前の語を受けて、そのようにや、そのようでと強調する漢字です。

従って、「歴然」「れっきとした」の意味で使われる「歴」と同じ意味で、それを強調した言葉と言えるのです。


「歴然として」の言葉の使い方や使われ方

「歴然として」の言葉の使い方としては、『彼の専門知識の深さは、他のメンバーとし比較しても、歴然としている。』や『実力の差は歴然としている。』や『歴然とした証拠がないのに逮捕は出来ない』等となります。

例文では、専門知識の深さや、実力の差や、証拠が、誰が見ても明にある事を意味しているのです。

「歴然として」の類語や言いかえ

「歴然として」の類語や言いかえは、先に記載した様に「歴として」「確かに」「定かに」などが上げられます。

まとめ

「歴然」の意味は、まぎれもなくはっきりしているさまのことで、従って「歴然として」はまぎれもなくはっきりしてという意味になります。

「歴然」の熟語を構成する「歴(れき)」には、はっきりと区別される様を指す意味を持っています。

一方、「歴然」の「然」は、前の語を受けて、そのようにや、そのようでと強調する意味を持つ漢字です。

従って「歴然」は「歴」の持つ意味と同じ、はっきりと区別されるさまを指す言葉なのです。

また日常的に私達が使う事の多い、「れっきとした」は「歴とした」と表記でき、ここから「歴然として」は「れっきとして」と同じ意味の言葉と言えるのです。

こう説明すると、「歴然として」の意味がより分かりやすいかも知れません。