「レセプション」とは?意味や使い方、例文など分かりやすく解釈

「レセプション」とは?意味と使い方

カタカナ言葉というのは多くの場合、外来語、日本では特に英語から来ています。

例えば、食堂はレストランになったり、市場をマーケットと最近では表現するのが主な例です。

英語は日本語と比べて同じ言葉でも多数の意味を持つ物が多く存在しています。

今回ご紹介する『レセプション』がその一つにあたります。

しかし、難しく考える必要はなく、語源をしっかりと理解すれば応用できますので、今回はこの背景なども確認をした上で詳しく見ていきましょう この記事では、「レセプション」の意味を分かりやすく説明していきます。

「レセプション」とは?の意味

主な意味としては『受付』もしくは『歓迎会』という2つの意味を持ちます。

英語では『Reception』というスペルで記載をし使い方もカタカナ言葉の日本語と同じ上記の2つが主な意味を持っています。

日本でよく使われるのは『レセプションパーティー』ですが、これはそのまま『歓迎会』や『お披露目会』の様な意味合いを持ちます。

単純に『レセプション』と言うと『受付』という意味になるのが殆どです。例えば『レセプションで記帳してください。』とパーティーに行く前に言われるなどです。


「レセプション」の概要

もともとは古フランス語で15世紀ごろに発生した言葉とされています。

もしくはラテン語の『Receptio』からとも言われていますが、意見が分かれている様子です。

言葉を分解すると『Recep』(受け取る)に『tion』(こと)が一緒になっています。

これが転じて『受付』という形になりました。

パーティーなどにも使われている理由としては『ゲストを迎え入れる』つまり、『受け入れる』という意味から使われるようになり、『レセプションパーティー』という使われ方などをする様になりました。


「レセプション」の言葉の使い方や使われ方

基本的には元の英語とほぼ同じ使われ方をしますので、日本語か英語で覚えればどちらの場合にも対応が出来る便利でお得な言葉ではないでしょうか。

一つだけ注意をしたいのは、受付をする人を『レセプション』とは呼ばないということです。

しっかりと『レセプショニスト』という『受付係』に相当する言葉がありますので気を付けましょう。

幸いこの言葉も英語で『Receptionist』とまったく同じ使い方や使われ方ですので、迷う心配はありません。

「レセプション」を使った例文

・『新しい大型店舗開店を記念して、盛大なレセプションパーティーが催された。』

・『来月の結婚式の為に、レセプションは田中さんと山本さんにお願いしたいと思うんだけどどうかな?』

・『レセプションでお尋ねした所、ここに来るように言われました。』

まとめ

如何でしたでしょうか。

外来語由来の言葉は響きがかっこいいので、意味をよく知らずに使ってしまったりなどをしてしまう落とし穴が多くあるものです。

最近では英語が元になる場合が殆どですが、一昔の外来語は実はスペイン語、フランス語、なんとロシア語が由来になっているものもありますので、語源を調べてみると面白い発見があるかもしれません。

是非試してみて下さい。

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