「共働き」と「共稼ぎ」の違いとは?分かりやすく解釈

「共働き」と「共稼ぎ」の違い違い

この記事では、「共働き」「共稼ぎ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「共働き」とは?

「共働き」の意味と使い方について紹介します。


「共働き」の意味

「共働き」「ともばたらき」と読みます。

意味は「夫婦が双方とも仕事して生計を立てること」です。


「共働き」の使い方

「共働き」は、夫婦が二人とも仕事を持ち、生計を立てることを言います。

基本的に二人とも報酬が発生する仕事していることを表し、専業主婦の家事労働は含みません。

「共働き」「共稼ぎ」と同じ意味で使われ、「稼ぐ」と言う言葉があまりにもお金に対して露骨な表現であることから、「共働き」という言葉が使われる様になりました。

但し、「夫の会社で妻が働いたり、夫婦とも農作業などに従事していて、妻に一定の報酬がない場合」には「共稼ぎ」ではなく「共働き」になります。

「共稼ぎ」とは?

「共稼ぎ」の意味と使い方について紹介します。

「共稼ぎ」の意味

「共稼ぎ」「ともかせぎ」と読みます。

意味は「夫婦がそろって勤めに出て、生計を立てること」です。

「共稼ぎ」の使い方

「共稼ぎ」は、夫婦が二人とも勤めに出て報酬を得て、生計を立てることを言います。

上記で紹介した通り、「共働き」と同じ意味で使われますが、「稼ぐ」という言葉が「一生懸命働く」「お金をもうける」など、お金に対してあからさまなイメージを持つので、あまり使われなくなっています。

人に対して使う時には「共働き」を使った方が良いでしょう。

「共働き」と「共稼ぎ」の違い!

「共働き」「共稼ぎ」は、同じ意味の言葉です。

「共働き」は、夫婦が仕をしているイメージがする言葉です。

「共稼ぎ」は、夫婦が必死にお金をもうけているイメージがする言葉です。

まとめ

今回は「共働き」「共稼ぎ」の違いをお伝えしました。

「共働きはスマートなイメージの言葉」「共稼ぎは労働者のイメージの言葉」と覚えておきましょう。

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