この記事では、「才能ゲー」の意味を分かりやすく説明していきます。
「才能ゲー」とは?意味
才能によってしか活躍ができない、努力では通用しない段階が存在するゲームを指す、才能ゲームの略と言える言葉です。
将棋は才能ゲー、スマブラは才能ゲーなど競技そのものや直接ゲームタイトルを指して使うことが多くなっています。
なお、人生をゲームに例えるという使い方でも使われないことはない言葉で、写真オーディションは基本才能ゲーなどという言い方もできます。
「才能ゲー」の概要
才能が重視されるということで、才能ゲーと呼ばれるゲームは一般的な難易度のロールプレイングゲームや横スクロールのシューティングゲームは含まれません。
3DのFPSのシューティングゲームは才能ゲーと呼ばれる要素は多々あります。
基本的には対人の対戦の要素があり、相手の動きを読み相手の裏をかくことが要求されるゲームが才能ゲーと呼ばれるケースが多くなっています。
勉強は才能ゲーなのか、努力ゲーなのかと言った例え方も見られます。
なお、陸上競技は要求されるフィジカル面があまりにも圧倒的すぎ、運の要素が一切ないものであるため、才能ゲーと呼ばれるケースもあります。
才能ゲーはどちらかと言えば難易度の高いものであるというとらえ方をしてよく、努力ではどうにもならない領域があることを指しています。
才能ゲーという言葉自体は運ゲーや努力ゲーという言葉より使われていない傾向の言葉で、テレビゲームを作る際は誰でも楽しめることを目指すのが基本で、できれば才能ゲーにすべきではないということもあるため、今後才能ゲーという言葉がどんどん増えていくことはないものと考えられます。
スマートフォンのゲームはガチャに代表される運ゲーと呼ばれる要素が強いものとなっている場合が多いです。
「才能ゲー」の言葉の使い方や使われ方
「数学は行くところまで行くと才能ゲーと呼ばれる」「対戦アクションはキャラクターの相性も含め才能ゲーである」「才能ゲーは初心者が入りにくい」「人生は才能ゲーなのか」などの使い方がありますが、才能ゲーがゲームを指すかそうでないかを除いては大きな意味合いの変化まではなく、才能が重視されているという意味合いが含まれている使い方となります。
「凄い才能ゲー」と言う使い方も可能ではあります。
「才能ゲー」の類語や言いかえ
「才能を重視するタイプのゲーム」「努力ではどうにもならない領域があるゲーム」「天才型が求められるもの」などが言い換えとして使えますが、略語としての使い勝手は才能ゲーにかなうものはないと言えるでしょう。
まとめ
才能ゲーは才能を強く求められるタイプのゲームで、努力も必要なもののさらに才能が必要といった非常にハイレベルな領域があるものを示す言葉で、将棋や陸上競技と言った歴史のあるものでも才能ゲーというくくりに入れて語られることがあります。
今後増えていくものとはいい難いでしょう。