この記事では、「比率」と「割合」の違いを分かりやすく説明していきます。
「比率」とは?
「比率(ひりつ)」とは、「二つ以上の数・量を比べた場合の割合」のことを意味している言葉です。
「比率」という表現は、「二つ以上のモノの大きさ・容量などを比較した場合に、それらを数字で表現した率」のことを意味しています。
「比率」は、「水100グラムに対して食塩10gを入れた時の水と食塩の比率」は「10:1」になるといった使い方をすることができる言葉なのです。
「割合」とは?
「割合(わりあい)」とは、「あるものが全体(基準になるもの)に対して占めている率」のことを意味している言葉です。
例えば、「原価800円の商品を1000円の価格で販売した時の原価の割合は、80%になります」といった用法・意味合いで使用することができます。
また「割合」には「比較的・わりかし」や「思ったより・思いのほか」といった意味合いもあります。
例えば、「割合安い買い物ができました」や「実際にやってみると、割合難しい仕事でした」などの例文で使用することができます。
「比率」と「割合」の違い!
「比率」と「割合」の違いを、分かりやすく解説します。
「比率」も「割合」も国語辞書の項目に記載されている意味は、「比率」が「二つ以上の数・量を比較した割合」、「割合」が「全体(基準)に対してそのものの占める比率」でほぼ同じ意味を持っている言葉になります。
しかし、実際の用法では「比率」は「10:5」「1:3:8」のように「二つ以上の数字を比較した率」として使われ、「割合」は「食塩水の濃度は20%」のように「全体に対してそのものが占めている率」で使われるという違いを指摘できます。
さらに「割合」の表現には「比率」にはない、「わりに・比較的」や「思ったより」といった意味もあるという違いがあります。
まとめ
「比率」と「割合」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「比率」とは「二つ以上のものの大きさ・容量などを比較した時に、数字で表現した率」を意味していて、「割合」は「あるものが全体に対して占める率」を意味している違いがあります。
「比率」と「割合」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。