民間の興信所などでは、様々な調査をしています。
その中でも最も多いのが「浮気調査」であると聞きます。
調査は、状況やその会社の能力や方法などによって、かかる時間は違います。
その後の行動も違いますが、場合によっては証拠を固めて離婚訴訟などに備えるということもあります。
それでは、一般的によく言われる「素行調査」と「浮気調査」にはどのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「素行調査」と「浮気調査」の違いを分かりやすく説明していきます。
「素行調査」とは?
「素行調査」とは、「その人の普段の生活や行動を調査する」ことです。
なんでもいいからできるだけ多くの情報を集めたいと言う場合もあるでしょうが、実際には調査する目的があるので、その目的に合った調査方法を依頼することになります。
例えば、最近残業時間が多い社員の、実際の勤務実態を知りたいとか、保険金の不正受給の可能性があるとか、他にも色々な「素行調査」依頼のシチュエーションがあるでしょう。
「浮気調査」とは?
「浮気調査」とは、前述の「素行調査」のひとつで、「その人が浮気をしているかどうかを調査する」ことです。
配偶者や配偶者の関係者からの依頼であることが多いですが、まだ結婚していない恋人やその恋人の家族からの依頼であるケースもあります。
「素行調査」と「浮気調査」の違い
「素行調査」と「浮気調査」の違いを、分かりやすく解説します。
ここまで説明してきたように、大きなくくりでは「浮気調査」は、「素行調査」に含まれると言うことです。
言い方を帰れば「素行調査」のひとつのタイプであると言えます。
もともと「素行調査」には調査を行う理由があります。
例えば、その人が何か不正を働いている疑いがあって、そのことを調査するような場合には、朝から晩までの全ての行動を調査する必要はなく、疑惑に関係しているそ行動のみで構いおません。
同じように、調査の理由が浮気である場合は、その人に関わってくいる女性の影を追いかけることになります。
「素行調査」の例文
「素行調査」の例文は以下のようになります。
・『素行調査によって、保険金の不正申請の事実が明らかになりました』
・『あの社員は会社の機密情報をライバル会社に流している疑いがあるため、素行調査の必要があります』
「浮気調査」の例文
「浮気調査」の例文は以下のようになります。
・『浮気調査の結果、夫の無実が証明されました』
・『結婚にあたって、相手の浮気調査を依頼する人が増えてきました』
まとめ
この記事では、「素行調査」と「浮気調査」の違いを、解説してきました。
興信所などに依頼される内容としては「浮気調査」が多いのではという話をしてきましたが、調査の結果として、全く問題ない(浮気の兆候は見られない)という場合もあるでしょう。
要は、相手に浮気を疑わせるような状態まで関係が悪化したという事実の方が問題かもしれません。
重要なのは日頃からのコミュニケーションと、オープンになんでも話し合えるような信頼関係でしょう。
そのような関係であれば、そもそも浮気を疑われるようなことにはなりませんから。