この記事では、「路上」と「歩道」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。
「路上」の方から見てみましょう。
「路上」とは?
最初に「路上」の意味をご説明致します。
「路上」とは、文字通りに、道の上のことを指しております。
また、どこかへ向かっている最中のときを表現するときにも使われる言葉です。
「歩道」とは?
次に「歩道」の意味を解説していきます。
「歩道」の場合は、人が歩けるように、整備された道のことです。
もちろんですが、車道とは別の道になります。
「路上」と「歩道」の違いとは?
ここでは「路上」と「歩道」の違いを取り上げてみましょう。
「路上」の場合、道の上を表しています。
そして、目的地へ向かっている途中のことも表すときにも、使う言葉です。
「路上」と「歩道」の使い方の違い
この項目においては、「路上」と「歩道」の使い方の違いを説明します。
「路上」を使うときは、道の上での出来事について使うことが一般的です。
また、どこかへ向かっている途中のことにも使えます。
「歩道」を使う場合、車道とは別の、人が歩く道を指すときに使います。
それぞれの使い方を取り上げます。
前者の使い方
「アーティストのゆずは、路上ライブからメジャーにデビューしたのだ」
「職場へ向かう路上で、同僚とすれ違いました」
後者の使い方
「横断歩道を中学生が渡っているので、停車しました」
「私は散歩するときに、新しく整備された歩道を歩いております」
「路上」を使った例文
ここでは「路上」を使った例文を書いていきます。
・『真夏の路上は、蜃気楼が見える』
・『路上生活者の助けになりたいと、休日はボランティアに参加している友人がいる。彼は立派だと思う』
・『路上に不法投棄された、電子レンジがある』
・『取引先へ行く路上が、工事中だったので、迂回してから訪問しました』
・『路上に生ごみがあると、カラスや猫が荒らしてしまうので、きちんとゴミ集積所へ出してほしい』
「歩道」を使った例文
最後の項目においては、「歩道」を使った例文を書きます。
・『歩道において、いつもすれ違う人が、今日はすれ違わなかった』
・『歩道にタバコの吸い殻や、ガムのゴミなどが落ちているが、歩いていて気分のいいものではない』
・『仕事帰りに歩道を歩いていると、車道の方で、大型トラックと軽トラックの衝突事故が起きていました』
・『ボランティアで、歩道のゴミ拾いなどをしている人を見かけると、素敵な人だと感動します』
・『今朝、歩道を散歩していると、捨て犬を発見しました。持ち帰って、うちで飼うことにしました』
まとめ
まとめとして、「路上」とは、文字通りに、道の上のことを指しております。
また、どこかへ向かっている途中で、発生したことなどを表現するときにも、使う言葉です。
「歩道」の場合は、人が歩けるように、整備された道のことです。
もちろんですが、車が走る道路とは、別々に作られている道のことになります。