この記事では、「鉋(かんな)」と「サンディング(紙ヤスリ)」の違いを分かりやすく説明していきます。
「鉋」とは?
「鉋(かんな)」の意味と概要について紹介します。
「鉋」の意味
「鉋」は「かんな」と読みます。
意味は、「材木の表面を削ってなめらかにする為の大工道具のこと」です。
「鉋」の概要
「鉋」は、でこぼことした木材の表面を削って平らに仕上げる道具のことを言います。
建築資材を作製したり、大工が建築作業をする時に使う道具で、長方形の木台に刃を設置したものです。
刃の部分を木材にあてて、上下に動かしながら削って使います。
最近ではDIYが流行したこともあり、ホームセンターでも販売されています。
また、「鉋」という名前を知らなくても、「かつおぶしの削り台」と言えばイメージできる人もいるでしょう。
「鉋」を使用して削った木屑は、かつおぶしの様に薄くなるのです。
「サンディング(紙ヤスリ)」とは?
「サンディング」の意味と概要について紹介します。
「サンディング」の意味
「サンディング」は、「木材や金属、プラスチックの表面に紙やすりをかけて、滑らかにすること」という意味です。
「サンディング」の概要
「サンディング」は、物づくりの為の資材に紙やすりをかけて、表面を滑らかにする作業のことです。
紙に「金剛砂(こんごうしゃ)」や、ガラス粉末などを張りつけたものを「サンドペーパー」または「エメリーペーパー」といい、これを使って資材の表面をこすり、滑らかにすることを「サンディング」と言うのです。
木材だけではなくスキー板やサーフィンボードなどでも行われます、 本来は手作業で行うものですが、最近では機械で自動的に仕上げることが多くなっています。
「鉋」と「サンディング」の違い!
「鉋」は「材木の表面を削ってなめらかにする為の大工道具のこと」です。
「サンディング」は「木材や金属、プラスチックの表面に紙やすりをかけて、滑らかにすること」です。
まとめ
今回は「鉋」と「サンディング」の違いをお伝えしました。
「鉋は削る」、「サンディングは研磨する」と覚えておきましょう。