この記事では、「also」と「too」の違いを分かりやすく説明していきます。
「also」とは?
「also」の意味は以下の通りです。
1つ目は「~もまた」「~もやはり」という意味で、ある人や物に続いて別の人や物もそうである様子を言います。
2つ目は「同様に」という意味で、2つ以上のものごとが同時に生じる様子を言います。
3つ目は「その上」「のみならず」という意味で、あるものごとに加えて他のものごとが生じる様子を言います。
上記に共通するのは「現状に更に付け加わる」という意味です。
「also」の使い方
「also」は「~もまた」「~もやはり」「同様に」「その上」「のみならず」などの意味で使われます。
副詞として使われ、中学校の英文法で「not only~, but also ~」などと習いますが、実際に「also」は省かれることが多くなります。
基本的に、あるものごとに更に付け加えて何かが生じることを表す、やや固い言葉です。
「too」とは?
「too」の意味は以下の通りです。
1つ目は「あまりに」「~過ぎて」という意味で、ある物の度合いが基準や常識を超えている状態を言います。
2つ目は「~もまた」という意味で、先に出てきた事柄と同様に後の事柄も続く状態を言います。
3つ目は「その上に」「しかも」という意味で、ある物に加えて更に何かが生じる状態を言います。
4つ目は「やはり本当に」という意味で、予想を裏切らない様子を言います。
5つ目は「非常に」「いやそれどころか」という意味で、度合いを強調する意味の言葉です。
上記に共通するのは「ある度合いを強調する」という意味です。
「too」の使い方
「too」は「あまりに」「~過ぎて」「~もまた」「その上に」「やはり本当に」「非常に」などの意味で使われます。
副詞として使われ、「~も」の場合は文末に、度合いを強調する時には形容詞の前に使われます。
基本的に、何かが付け加わる時、或いは度合いを強調する時に使われる、カジュアルな言葉です。
「also」と「too」の違い
「also」は「あるものごとに更に付け加わることを表す、やや固い言葉」という意味です。
「too」は「あるものごとに付け加わったり、度合いを強調する時にカジュアルな言葉」という意味です。
「also」の例文
・『He is also called King. 』(彼はキングとも呼ばれている)
・『She ?also speaks French. 』(彼女はフランス語も話す)
・『I’m also lonely. 』(私も寂しいですよ)
「too」の例文
・『He is too young to read a newspaper. 』(彼は若すぎて新聞は読めないよ)
・『It was too big pizza. 』(それはあまりに大きいピザだった)
・『Me too. 』(私もです)
まとめ
今回は「also」と「too」について紹介しました。
「also」は「~もまた~である」、「too」は「~も」「あまりに」と覚えておきましょう。