道路の「曲がり角」と「カーブ」の違いとは?分かりやすく解釈

「曲がり角」と「カーブ」の違い違い

この記事では、道路の「曲がり角」「カーブ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「曲がり角」とは?

「曲がり角(まがりかど)」とは、「直角(90度)あるいは直角に近い急角度で角形に曲がっている道路の場所」のことです。

「曲がり角」とは、「交差点・(自動車学校のコースの)クランク」のような形をした「屈折路(くっせつろ)」を意味しています。

「曲がり角」には道路交通法の規制があり、「5メートル以内における駐停車禁止・追い越し禁止・徐行の義務」などが定められています。


「カーブ」とは?

「カーブ」とは、「曲がっている角度が大きくなくて、曲線・S字の形状で曲がっている道路の場所」のことを意味しています。

「カーブ」とは、「一般的なカーブ路・(自動車学校のコースの)S字」のような形をした「屈曲路(くっきょくろ)」を意味しています。

「カーブ」も安全のためにスピードを落として走ることが推奨されますが、「曲がり角」のような道路交通法に基づく強い規制はありません。


道路の「曲がり角」と「カーブ」の違い!

「曲がり角」「カーブ」の違いを、分かりやすく解説します。

「曲がり角」「カーブ」「直線ではなくて曲がっている道路」という意味合いでは共通していますが、「曲がり角」のほうが「カーブ」よりも「曲がっている角度が大きい(直角あるいは直角に近い急角度で曲がっている)」という違いがあります。

また「曲がり角」のほうが「カーブ」よりも「道路交通法による規制が厳しい」という違いも指摘できます。

「曲がり角」には「曲がり角の5メートル以内における駐停車禁止・追い越し禁止・徐行の義務」などの法規制がありますが、「カーブ」にはこれらの規制がないという違いもあるのです。

まとめ

道路の「曲がり角」「カーブ」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「曲がり角」とは「直角あるいは直角に近い急角度で角形に曲がっている道路の場所」を意味していて、「カーブ」「角度が大きくなくて曲線・S字の形状で曲がっている道路の場所」を意味している違いがあります。

「曲がり角」「カーブ」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。

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