この記事では、「ナルシスト」と「自信過剰」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ナルシスト」とは?
「ナルシスト」とは、自分が大好きな人のことです。
自己愛が強くてうぬぼれているともいえます。
自己を愛している状態のことを心理学用語ではナルシシズムといい、そのような状態の人をナルシシストといいます。
「ナルシスト」は、自分が興味ある話ししかしない、人の注目を集めたい、自信があるといった特徴を持っています。
「自信過剰」とは?
自信とは、自分自身の能力や価値を信頼していることを意味します。
「自信過剰」は自身が過剰なことです。
過剰とは、程度が超えていること、そのさまを意味します。
「自信過剰」な人は、自分自身に根拠のない自信を持っています。
そのため、無謀な挑戦をしてしまうことが珍しくありません。
「ナルシスト」と「自信過剰」の違い
「ナルシスト」は自分に対して自信を持っています。
「自信過剰」も自分に対して自信を持っています。
この点では同じなのですが、「ナルシスト」と「自信過剰」には違いがあります。
「ナルシスト」は、「自分が一番、自分大好き」な人のことです。
自分が好きだからこそ生まれてくる自信で、「ナルシスト」に「自信を持っている」という意味は含まれていません。
「自信過剰」は「自信の程度が超えている」ことです。
自分を好きかどうかは関係ありません。
まとめ
「ナルシスト」は自分大好きな人、「自信過剰」は自信の程度が超えていることです。
2つの言葉は違う意味があります。