「猫舌」と「犬舌」の違いとは?分かりやすく解釈

「猫舌」と「犬舌」の違い違い

この記事では、「猫舌」「犬舌」の違いを分かりやすく説明していきます。

「猫舌」とは?

「猫舌」には、熱い食べもの・飲み物を苦手とする人のこと、またその状態のことという意味があります。

猫が熱いものを食べないことから、このような意味として使われるようになりました。

猫は熱い食べもの・飲み物が苦手です。

その理由は2つあります。

1つめは、熱さに敏感なことです。

舌には熱さを感じる部位があり、その部位は人間にも猫にも存在しています。

猫は特に熱さを感じることに敏感だといわれています。

もう一つの理由は、もともと熱いものを食べたり飲んだりする習慣がないことです。

火を通して調理し、飲食する習慣は人間にしかありません。

また、普段もキャットフードなど与えられていて、熱いものを食べる習慣がありません。

しかし、猫でも40度程度の温度のものなら食べられることがあります。


「犬舌」とは?

「ゆきやこんこ」という歌があり、その歌の中では雪の日に猫はこたつで丸くなり、犬は喜んで庭をかけまわると謳われています。

このように、猫と犬は性質が反対のものとして扱われているようです。

そのことから、「犬舌」は熱い食べものや飲み物が大丈夫なことを表しています。


「猫舌」と「犬舌」の違い

「猫舌」は、熱い食べものや飲み物が苦手な人のこと、またその状態のことを意味し、「犬舌」はそれとは反対で熱い食べものや飲み物が大丈夫なことを意味します。

まとめ

「犬舌」とはあまり言わない言葉ですが、「猫舌」とは反対の性質のことを表しています。

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