「額」と「おでこ」は、体のある部分を指していますが、何か違いがあるのでしょうか。
この記事では、「額」と「おでこ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「額」とは?
「額」は「ひたい」と読み、顔のある部分のことです。
ある部分とは、髪の生え際から眉との間を指します。
髪の生え際の部分は人によって違います。
髪が後退している人は、髪の生え際が頭頂近くになっていることがありますが、頭頂付近までは「額」に含みません。
アンファー株式会社の調査によると、額の長さが7cm以上になると薄毛と感じる人が多く、男性では43%、女性では46%が7cm以上と回答しています。
「額」は「がく」とも読み、「がく」と読むと意味が違ってきて、数量、ものの量、書画などを壁にかけておくための枠のことを意味します。
「おでこ」とは?
「おでこ」とは、「額」のことです。
髪の生え際から眉の間のことを指しています。
「額」と「おでこ」の違い
どちらも同じ部位のことを指しています。
髪の生え際から眉の間が、「額」「おでこ」です。
「額」は改まった場面で使われ、「おでこ」は改まった場面でないところで使われることが多くあります。
子どもに対しては、「おでこ」と表現することが多いです。
しかし、大人同士の会話でも「おでこ」ということがあります。
また、「額」と漢字で表記すると「がく」とも読むことができ、「ひたい」なのか「がく」なのか紛らわしいです。
どちらの読み方なのか文脈から判断します。
「おでこ」なら、そういったことがありません。
まとめ
「額」と「おでこ」は何が違うのだろうと思っていたかもしれませんが、同じものを指しています。
どちらも顔の同じ部位のことです。