「フィクサー」とは?意味や使い方を解説

カタカナ語

「フィクサー」

このフィクサーは、表立って使われる言葉ではありません。

それは、暴力団などの反社会的組織が絡むことも多いからです。

しかし、きちんとした意味が分からないと何を言わんとしているのか分からない場面も出てくるので、ここでしっかり学んでおきましょう。

「フィクサー」の意味

フィクサーとは、いわゆる「黒幕」を指す言葉です。

それも、かなりの大物に対してのみ使う言葉で、揉め事が起きた時にその人に頼めば大抵は解決してくれるといったレベルの人物を指して使います。

表にその名前が出てくることはあまりなく、「影(真)の実力者」というイメージが強い存在です。

しかし、あくまで「黒幕」という扱いで、悪い意味でのそれだと理解してください。

その為、そのような人物に何か頼み事をすると、その代償が高くつくことも少なくありません。

「できれば関わないに越したことはないながら、どうしても時には仕方なくその力を借りる」存在などと覚えると分かりやすいでしょう。

「フィクサー」の言葉の使い方

フィクサーは、本来の意味は前述のような政治や経済界といった大きな世界を牛耳るほどの存在に対して使う言葉ですが、ちょっとした集まりの中での「黒幕」という意味で使うこともできます。

例えば、仲間内での裏切り行為などがあった際に、「フィクサーは○○だ」といった使い方をされることがあります。

こう使ってしまうと、多少大袈裟にはなりますが、場合によってはなかなか雰囲気が出る表現とも言えるかも知れません。

「フィクサー」を使った例文・短文(解釈)

フィクサーを使った例文や短文です。

それが指す意味が意味なので、どれもあまりよい場面や状況で使っている例ではありません。

「フィクサー」の例文1

「あの法案があっさり通ったのは、フィクサーが動いたからだという噂がある」

政治の世界には、あらゆる分野ごとにフィクサーなる存在が居るなどと昔から言われているものです。

もちろん真偽のほどは定かではありませんが、そのような人物が動けば、難局と言われる場面もあっさり解決してしまうと言われているくらいです。

「フィクサー」の例文2

「フィクサーを利用してまで何とかしようとは思わない」

フィクサーなる人物に何かを頼むには、それなりの代償が必要だと先に書きました。

それだけの力がある人を利用することになる為、これは避けられないことだとも言えるでしょう。

しかし、それが金銭的なものならまだしも、中には違法性が絡んだことが要求される場合もないとは言えないので、その点には注意しないといけません。

いくら何かを解決する為であっても、決してそのような行為に及んではいけません。

「フィクサー」の例文3

「あいつはフィクサー気取りで威張っているが、実は誰にもまともに相手にされていない」

仲間内などの狭い範囲で「フィクサー」という言葉を使っています。

自分がそのグループなどをまとめていると思っている人が、実は逆に仲間外れのような扱いだというのは、実際にもよくあることかも知れません。

あまり使わない例ではありますが、この「フィクサー気取り」という表現は覚えておいてもいいでしょう。

本当の意味でのフィクサーであれば、周りからそんな扱いにされることはありません(それだけの実力が伴っています)。

「フィクサー」の例文4

「表に出てくる人物は、いくら肩書きがすごくても、決してフィクサーとは呼ばない」

フィクサーは「影の実力者」なので、基本的に表には出てきません。

表で一番の実力者とされている人をそのフィクサーが操っているということも少なくなく、意外な人物がそれだったりするものです。

このフィクサーの存在もそうですが、世の中には表には出てこないことも色々と多いのです。

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