この記事では、「脳死周回」の意味を分かりやすく説明していきます。
「脳死周回」とは?意味
「脳死周回」は、テレビゲームやパソコンゲームなどで脳で考えることなく、プレイヤーは何も考えずにゲームを遊んでいる状態を指す言葉です。
脳死はいわば脳の活動が停止している状態のことを指し、何も考えずに本能のような物だけでゲームをプレイしている状態のことを脳死の状態にあるということと、周回に関しては同じことを繰り返すゲームであるということの2つを合わせることで生まれたのが「脳死周回」になります。
「脳死周回」の概要
「脳死周回」という言葉は、実のところ、ゲームシステムが過去のゲームシステムを利用しているうえで代り映えが全くないが故起こる問題です。
SRPGにおいては、やってはいけないことは、過去のAIの流用でこれを流用してしまうと起こりえるのがプレイヤー側が前にも経験したことがある周回という同じことの繰り返しを強く感じることです。
プレイヤー側は、SRPGにおいては周回を感じると対策を簡単にとることができます。
対策を取ればそれは単なる周回要素になるためプレイヤー側はSRPGの考えて行動するという醍醐味を失うのです。
しかもSRPGは、開発費が高いが故購入した側は同じようなAIだと手抜きだと感じ「脳死」とまで言われるくらい考えずに同じ事を繰り返せば勝てるAIを相手に戦っていると言われるわけです。
「脳死周回」の言葉の使い方や使われ方
「脳死周回」は、とても考えられて作られているように見えないゲーム群に対して使用されます。
「脳死周回」を使った例文
・『国産SRPGは脳死周回が起こりやすい』
この例は日本産のSRPGにおいて頭で考えずに同じ攻略法を繰り返せばよいというゲームが多いことを表しています。
何故、国産のSRPGで脳死とまで言われる繰り返しでクリアできるゲームが多くなるかですが、SRPGはAIの開発にお金がかかり、人件費がかなり必要です。
その為、言い方が悪いのですが、過去のAIを流用する形でゲームを作り上げることで予算を削るという手法を取ることが多く、プレイヤー側はそうした問題について即座に見抜いてしまうが故、「脳死周回」と言われるゲームが誕生してしまうのです。
まとめ
「脳死周回」は、ゲーム開発側に問題があるといえ、その理由は様々です。
ただ、ゲームの開発費用自体が年々と高騰していますのでスマートフォンのゲームにおいても似た様なゲームシステムでAIまでが似てしまうというのはゲームの仕組み自体を流用してゲームが作られているためある意味仕方ないことなのかもしれません。
ゲームに対して脳死とまで言われ考える必要性が無いとまで言われてしまうのは気の毒ではありますが、ゲームのプレイヤーが分かれしてみれば、発売日にSRPGなどで8千円以上のお金を支払いゲームの出来が「脳死周回」であればプレイするに値しない繰り返しのゲームのことである、脳死とまで言われるのはある意味仕方のないことであると言えます。