「飛ぶぞ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「飛ぶぞ」とは?新語・ネット用語

感動のあまり精神が高揚したりテンションが高まる時に使われる言葉として最近では「飛ぶぞ」が流行っており、これは若者世代から色々な人が使用しています。

この記事では、「飛ぶぞ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「飛ぶぞ」の意味とは?

「飛ぶぞ」とは、何か美味しいものを食べた時に精神が感動でどこかへ飛んで行ってしまいそうな心境を表す言葉であり、これは誰かに食べ物を進める際に使う言葉です。

例えば「流行りの○○、飛ぶぞ」という風におすすめをする時に使用することが多いのです。

この「飛ぶぞ」を最初に使った人はプロレスラーの長州力さんであり、グルメ番組で北海道のホタテを食べた際にあまりにも美味しかったことからスタッフに対して「食ってみな 飛ぶぞ」と言ったことから流行しました。

ここ最近長州力さんはSNSでの発言が流行することも多く、インフルエンサーとして注目されています。


「飛ぶぞ」の概要

「飛ぶぞ」はテレビ番組からヒットした言葉であり、これは2020年「egg流行語大賞」の6位にランクインしたことでも有名です。

テレビ番組から流行った言葉ですが、ここ最近では動画サイトの発展やSNSによる拡散によって「飛ぶぞ」は若者中心に流行ったのが特徴です。

またここ最近ではレシピ動画や料理動画配信者によって自炊や料理する人も増えてきており、自分のレシピを勧める際に「飛ぶぞ」というコメントを付ける人もいます。

「飛ぶぞ」という割とインパクトのある言葉から、これが用いられる料理は比較的刺激が強いものや中毒性の高いものが中心となります。

濃い味のラーメンや辛い食べ物、濃厚なスイーツなどもおすすめの文言として「飛ぶぞ」が使われています。


「飛ぶぞ」の言葉の使い方や使われ方

「飛ぶぞ」は基本的に美味しい食べ物を勧める時に使う言葉ですが、食べ物以外にもクオリティ高く中毒性があるコンテンツを勧める際にも使うことが可能です。

市販の料理やお店の料理を紹介する時にも使うことが可能ですし、自分で作った料理のレシピを勧める時にも使えるのでSNSでも流行している言葉です。

「飛ぶぞ」を使った例文

・『あの四川料理のお店はどのメニューも辛さが効いていて飛ぶぞ。覚悟して食べな』
・『がっつりニンニクが効いたラーメンのキャッチコピーに飛ぶぞと書いてあったので、とてもワクワクして注文しました』
・『その調味料は入れすぎると飛ぶぞと言われていたが、自分は過激なのが好きなので大量に入れてみた』

まとめ

料理というものは時に人を至高の域に飛ばしてしまうものもあり、精神がトリップするものも数多く存在します。

時にこういったものを食べると言葉を失うことも多いのですが、「飛ぶぞ」はシンプルな言葉でその美味しさを示すものであり、分かりやすさもあってネット上で大ヒットしました。

料理漫画でも美味しいものを食べると謎の空間に飛ばされたりしますが、「飛ぶぞ」も同じような感覚なのでしょう。