この記事では、スラング用語として若者に使われている「マサ東」【まさとう】について詳しくご説明します。
「マサ東」とは?意味
まさかこの人が東京大学の学生かと思うとき「マサ東」【まさとう】と言って驚きを表します。
東大生は勉強ばかりしているので、きっと真面目な服装や髪型すると思ったら、最新の髪型や着こなしで決めているところに驚き、感動すら覚える人が彼らは本当に東大生なのかと不思議な気持ちをぶつけるわけです。
合コンしたとき、参加した人があまりにもノリが良く、歌もうまいので慶応大学か明治大学に通う人だろうと思えば、まさかの東大生であったとき、嘘でしょと突っ込みを入れたくなる気持ちを表します。
とくに、見た目にあまり拘らない男性について「マサ東」と言い表し、女性が驚く意味合いを強く込めて使うスラング用語になるのです。
「マサ東」の概要
まさかの東大生であったとき「まさ東」と言いますが、異性にすら好奇心を持たないように見えるため恋愛もしたことがないだろうと思う人々の偏見がこのような言葉を生み出しました。
少しオタクな東大生に関しては、二次元の世界でしか恋愛が楽しめないだろうと思いきや、現実の世界でもしっかり恋人がいて楽しんでいるリア充な人であったり、話し上手で相手を楽しませられる面白い人であるなど、まさに見た目とは違う東大生に興味を惹かれる人が使う言葉です。
「マサ東」の使い方や使われ方
頭がすごくいいというのに、服装もお洒落で、ヘアスタイルも驚くほどきまっている男性の東大生を「マサ東で驚き」と女性が感想を述べるときに使います。
素敵な東大生を見つけたら「マサ東の虜になりそう」と好意を持つ気持ちを表すわけです。
イカ東に対抗して「マサ東は恋愛上手で女性にモテる」と憧れたり、彼女をさりげなく持ち込んでは京都大学の男子学生に対抗するところが「マサ東の作戦にイカ京のやる気を失わせる」と言う場合もあります。
類義語には「イカ東」【いかとう】があり、見た目や話し方がいかにも真面目な東京大学と感じさせる学生について使われており、大人になっても野暮ったく、格好よくならない人を指します。
「マサ東」を使った例文(使用例)
・『飲食店で食事した後、財布が見つからないので困っていると、格好良くお金を貸してくれたのがマサ東だった』
レストランで食べた後、財布がないことに気がつき、レジの前で困っていればさりげなくお金を貸してくれたのが東大生であったことに感動する女性もいます。
・『マサ京のお洒落を真似たとしても、イカ東であることを隠し切れない男子はダサいと感じてしまう』
服装や髪型を真似たとしても、東大生に見える服の着こなしやバッグの持ち方でバレてしまうわけです。
・『イカ東とマサ東のどちらかを選べと言われても、それぞれいいところがあるのですぐには選べない』
どちらもそれぞれ魅力がありますし、素敵なところもあると感じる人はどちらも付き合ってみたいと思うでしょう。
まとめ
頭も容姿も磨き、話し上手である「マサ東」の男子学生はかなり女性にモテるため、彼女になりたい人が増えています。
そんな男子が気になるときは、実際に話をしたり、考え方に目を向けてみるのも楽しいでしょう。