この記事では、「真あじ」と「あじ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「真あじ」とは?
「真あじ」の意味と概要について紹介します。
「真あじ」の意味
「真あじ」は「まあじ」と読みます。
意味は「スズキ目・スズキ亜目・アジ科・アジ亜科・マアジ属の魚のこと」です。
「真あじ」の概要
「真あじ」は、「あじ」の中でもマアジ属に分類される魚のことを言います。
日本おスーパーで「アジ」と表記されているのは、通常は「真あじ」のことです。
「真あじ」は「あじ」の中でも手に入り易く、一年中市場に出回っています。
また、「ゼイゴ」がはっきりとしていて、つながっているので、調理をする時には取り除いた方が食べやすくなります。
因みに、「真あじ」には「黄あじ」と「黒あじ」と呼ばれるタイプがあります。
「黄あじ」は、ひれが黄色っぽく沿岸沿いに生息しています。
「黒あじ」は、全体がくろっぽく、沖合を回遊しています。
「あじ」とは?
「あじ」の意味と概要について紹介します。
「あじ」の意味
「あじ」は「アジ科アジ亜科に含まれる魚の総称」のことを言います。
「あじ」の概要
「あじ」は、アジ科に含まれる魚の総称のことを言います。
「あじ」には種類が多く、150種類近くあると言われ、「真あじ」「むろあじ」「まるあじ」も含まれます。
暖かい海を好み、暖流に乗って日本周辺を回遊している魚で、一年を通して収穫されます。
「あじ」な、「味がいいからあじ」と名付けられました。
漢字では「魚」に「参」で「鯵」となり、「美味しくて参ってしまう」ことが由来です。
日本人の食卓にお馴染みの魚で、塩焼の他にも、「刺身」「たたき」「なめろう」「フライ」など、レシピも幅広くなります。
「真あじ」と「あじ」の違い!
「真あじ」は「あじの種類の一つ」です。
「あじ」は「アジジ科アジ亜科に含まれる魚の総称」です。
まとめ
今回は「真あじ」と「あじ」の違いをお伝えしました。
「真あじはあじの種類」、「あじはあじ科の魚の総称」と覚えておきましょう。