「にちゃんねらー」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「にちゃんねらー」とは?新語・ネット用語

この記事では、かつて存在した掲示板の2ちゃんねるのユーザーを表す「にちゃんねらー」の意味を分かりやすく説明していきます。

「にちゃんねらー」とは?意味

2ちゃんねらー、ねらーとも表記される、掲示板の2ちゃんねるのユーザーを表す言葉です。

2ちゃんねる自体は5ちゃんねるに名称変更されていて現在は5ちゃんねらー、ごちゃんねらーと言えますが、かつてほど掲示板文化が隆盛しておらず、ごちゃんねらーという言葉は存在はしていますが広くは使われていません。

どの程度利用していたらにちゃんねらーと呼べるかの定義は決まっておらず、いわゆる読むだけのROM専がにちゃんねらーなのかは本人がどう思っているかによるところが大きいと言えるでしょう。


「にちゃんねらー」の概要

にちゃんねらーは2ちゃんねる文化と言える独自のAAや用語などを自分の意志で一定程度使用しているかどうかというのがルールとして厳格化はしていないもののある程度の定義と考えられます。

自称していたらある程度にちゃんねらーと認めて良いでしょう。

現在で言うツイッタラー、ブロガーよりも先鋭化している集団もおり、電話による突撃(電凸)などを行うなどアグレッシブな面が見られたこともあり、不買運動、AAのギコ猫のタカラによる登録商標の取り下げ、のまネコの登録商標に対する反対運動などもありましたが、こちらは掲示板発祥のものであり、メーカーの横取りと見られても仕方ない現象だったと言えますが、にちゃんねらー自体が結束力が高かったと言えます。

また、にちゃんねらー有志によるNHKの番組のヤラセの検証などが行われたこともありました。

にちゃんねらー自体一言でくくれるものではなく、2ちゃんねるのユーザーという大前提以外はそれぞれの人においてほぼ共通項がない人のほうが多いと言えるでしょう。

にちゃんねらーという言葉自体は通じそうな相手であれば実際の会話で使うことも出来ます。


「にちゃんねらー」の言葉の使い方や使われ方

「にちゃんねらーだった頃は12時間は掲示板に張り付いていた」「にちゃんねらー同士で会ったこともある」「にちゃんねらーとはてなダイアリーの親和性はそれほど高くない」などの使い方が挙げられますが、2ちゃんねるが5ちゃんねるなった現在では、過去に関する言葉となるケースがほとんどと言えるでしょう。

「にちゃんねらー」の類語や言いかえ

更に略した形でなおかつ5ちゃんねるに対しても使える面がある「ねらー」が言い換えとして使えます。

「掲示板のヘビーユーザー」という言葉では他のサービスに対して使うことが出来ますがにちゃんねらーほどカジュアルな略語は存在していません。

まとめ

にちゃんねらーは多種多様なテーマを扱う掲示板だけに非常に様々な人がいたと言えますが、現在では2ちゃんねる掲示板は5ちゃんねるになっているため、元にちゃんねらーという言い方も出来るようになりました。

おそらく掲示板文化が再び隆盛することはなかなかないと思われ、言葉として現在以上に使われる場合は懐古的な用途になるでしょう。