「リアルガチ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「リアルガチ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「リアルガチ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「リアルガチ」とは?意味

本気でという意味があるのが「リアルガチ」であり、真剣な自分の気持ちを表します。

真面目に取り掛かろうとしているときや、真剣に物事を受け止めようと思う意味合いで使われています。

これから物事に取り組む人が、本気で取りかかるか心配する人に対して「リアルガチでやるから」と伝えて中途半端な気持ちではないので、真面目に取りかかるから安心してと伝えるわけです。

かなり本気の気持ちであるため、生半可な気持ちではないということを強く周囲の者に分からせたいと思うときに使えば、説得力のある言葉になるでしょう。


「リアルガチ」の概要

元ネタは、タレントの出川哲郎が番組内で周囲に大丈夫かという目で見られたとき、真面目にやるから大丈夫という気持ちを伝えるとき、「リアルガチだ」と伝えて、安心してもらえるように使ったことから若者の心をとらえて、多くの人に使われるようになりました。

彼がこの言葉を使う場面は、体力を使ってやる芸であり、始める前に「本気でやるから」と気持ちを伝ることで視聴者の胸を高鳴らせ、惹き付ける彼の台詞は多くの人をドキドキさせるわけです。

反対に、本当に危険な状況に陥ったとき、「リアルガチでやばい」と助けてくれという気持ちを伝える場面で使うことで緊迫感を表し、視聴者を緊張させます。


「リアルガチ」の言葉の使い方や使われ方

体を張って、今まさに本気で挑もうとしているとき「リアルガチだ」と自分の真剣な気持ちを表すときに使います。

真面目に取り掛かるから、君たちも本気な気持ちで見届けて向けてほしいと訴えるとき使われるなど、周囲をその気にさせるのがこの言葉の力でもあります。

反対に、本当に危険な状態であるのに周囲がちっともその状況に気づいてくれないときは半ば怒りながら「もう、リアルガチだから」と怒りながら訴えるときにも使われています。

それでも周囲が真に受けないときは顔を真っ赤にさせながら「リアルガチ、マジだ」と本当にまずいと思わせる言葉を足して、この状況を真剣に受け止めてほしいと伝えるのです。

「リアルガチ」を使った例文(使用例)

・『リアルガチ、こんな冷たい川に入ったら危ないって』
・『あ、鼻が痛い。嘘じゃない、リアルガチなのでやめて』
・『俺、向こう岸に泳いで行くから。リアルガチだって』
いくら丈夫な人でも冷たい川に入ったら危ないよと伝えたり、本当に痛くて仕方がないという気持ちを伝えられます。

反対に、本気でほとんどの人が危ないのでやらないようなことをしてみせるとき、本気の気持ちを伝えます。

まとめ

本気という気持ちをもっと強く伝えるために使うのが「リアルガチ」であり、周囲に嘘ではないということを伝えます。

そんな「リアルガチ」をうまく使って相手をその気にさせてみれば、その場がおおいに盛り上がるでしょう。